汚い拍手は欲しくない。
汚れたお金も欲しくない。
金のバスルームも要らない。
うそつきの夢も信じない。
10億円だってビリオネア
シリコンバレーの話ではないし、単位はドルではありません。
が、会社を起こして100億円弱で売却した人に、何か月か前に会う機会がありました。
学生時代に起業されたそうで、ほぼ私と変わらないくらいの年齢。
そもそも何で会いに行ったかというと、別の事務所のお偉いさんから、「年が近くて話が合いそうだから、情報交換して来て」と言われ「へへい」と行ってきた次第。
そもそも人見知りで無口な私に、話の合う人なんていないんだけどなあと思いながら。
この当時は暇でしたし。
通された場所はGoogleのオフィス的なオープンスペースでした。
会って話せば普通の若者でしたが、やはり警戒心が異常に強く、疑われている感じがややします。
話は合ったといえば合ったかもしれない。
向こうも「どうせ俺の金が目当てなんだろ!」と思っていたのかもしれませんし、こっちも『「どうせ俺の金が目当てなんだろ!」と思ってると思ってるんだろ」と思ってると思ってると思ってる…
まあお互いのどちらが被害妄想なのか分からない感じの空間だったようにも思います。
ただ、それすらも私の意識過剰なのかもしれません。
彼ほどの若くして金持ちになった人はあまり会ったことがありませんが、特に銀行時代はビリオネア前後の人(あくまで単位は円=十億円単位)には何度も会ったことがあります。
総じて、けっこう優しい人が多いですね。
ドラマ等で出てくる、いわゆる成金みたいなのはほとんどいませんでした。
まあそういう人たちも、金融機関が無いと事業的には困る人達なので、そういうギブ&テイクの精神はあったのでしょうが。
私がここからビリオネアになるには、投資先が超フィーバーするか、何らかの形で私の遺伝子などが人類を救えるくらいの免疫でも持っていた場合でしょうか。
お金はいくらでも欲しいですが、苦労するくらいなら要りません。
ビリオンじゃなくても、今くらいの暮らしができれば、金銭的にはまあ満足です。
#しごとの思い出
ここまで書いてから、はてなブログのお題に「#しごとの思い出」というのを発見したので、便乗してみました。
今の仕事で言えば、着ぐるみの中の仕事なんかは思い出に残ってますね。
銀行時代は、思い出に残るというか他人の人生の節目に出会うことが多かったですね。
これが「住宅ローン担当で、いろんな人の門出を見てきました」ならいいんですが…
残念ながら私はどちらかというと債権回収でしたので、
・いい歳した社長が号泣
・ワゴン車に生活家財を積んでいる所を捕獲
・連絡のつかない債務者の家の前で2時間張り込んで確保するも逆切れされる
・融資を断った翌週に倒産
などの負の思い出しかありません。そのうち書くかもしれませんね。
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