角川武蔵野ミュージアムがハズレた場合に備え、近辺に何かないかと検索していたところ、素敵な神社を発見しました。
その名は、水宮神社です。
水宮神社の場所
水宮神社は、埼玉県富士見市にあります。
さいたま市の隣です。
車でナビを使っていったので、細かい位置関係は分かりませんが、ららぽーと富士見から車で5分ほど、すぐ近くでした。
片道一車線ずつの、割と細めの道です。
交差点の角で、カエルが既に道案内をしていました。
なお、たまたま参道やカエル堂(?)などを建て替え工事中でした。
出来上がりは2021年3月だそうです。
カエル堂はちょっと見てみたかったです。
駐車場は結構広く、30台くらいは停められそうです。
参道からカエル
まず参道の入り口の石柱も、カエルたちが頑張って支えています。
それでは参道を歩いて行きます(工事中のため、ここも無くなるんですかね)。
参道の両サイドは、けろけろしています。
けろけろ。
何か法則性があるのでしょうか?
ボスけろ。
台座も合わせると1m弱くらいあるのかな。
けろ隊とほぼ同じくらいの大きさです。
かえる伝説
かえるの伝説としては。
この辺りにいたカエルが、「人間の様に立って歩きたい」という願いを神に叶えてもらった。
しかし、目が後ろ向きなので前が見えなくなってしまい、再び神に祈っても通じず。
途方に暮れていたところをお釈迦様に助けてもらったそうな。
元々全国的にもカエルは、「無事かえる」「わかがえる」「さかえる」などなど、縁起が良いとされています。
かえるすごい。
境内の様子
境内に入っていきます(参道も境内に含まれるのか、細かいことは分かりません)。
顔出し看板と、二宮金次郎がいるという、割と混沌としています。
鳥居(?)もちょっと変わった形です。
その変わった形の鳥居をくぐると、なぜかハローキティがいました。
その脇には、お稲荷さんがありましたが、カエルたちも群れていました。
そしてこちらが、カエルの御神水。
コロナで水が止まっているのかな?と思いましたが…
カエルが蛇口の取っ手として活躍していました。
ひねると、ちゃんと水が出てきました。
狛ガエル
お馴染みの狛犬はいませんが、狛ガエルが鎮座しています。
阿吽で言えば、こちらが阿カエル。
迫真の顔をしています。
こちらは吽カエル。
膨らんではいますが、ちょっとすました顔をしています。
阿吽&けろ隊。
両サイドのプレッシャーに負けそうです。
ついでに、脇には輪投げゲームがありました。
流石に35歳のおっさん一人ではやりませんでしたが…
カエルを崇めよう?
カエル神社と言われていますが、カエルは神を守っている立場ですね。
なので、カエルを崇めるとは少し違うかもしれません。
しかし、これだけカエルにフォーカスした神社というのは、筑波山神社以外では初めてでした。
筑波山神社もうろ覚えですし。
なかなかけろけろしていて、かつこじんまりと落ち着いた雰囲気が良かったです。
このカエルが一番、けろっとしていて良かったかな。
いや、こっちもいいかな。この丸さが。
富士見市どころか、埼玉県自体、なかなか行く機会のある場所ではないのですが、寄れそうであれば、新しいカエル堂も見に行きたいですね。
かえるっぽいお土産があれば良かったんですけどね。
ちょっとしたお守りはあったのですが、かえる感が少し足りなかったです。
阿吽の狛カエルの像:3000円はちょっとお高かったですしね。
終わりけろ。
かえる関連記事