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【読書感想】「人生は楽しいかい?」嬉しいことも悲しいことも。

「人生は楽しいかい?」 ゲオルギー・システマスキー 著

 

 

今回は、オーディブルで聞いたものですので、本を読むのとは少し違いかもしれません。

 

 

 

本書の概要

本書はロシアの格闘術システマの考え方に基づき、どのように仕事に取り組むか、どのように生きていくかといったライフハック的な考え方を、ストーリー仕立てで記した本です。

ストーリーは、冷凍食品会社に勤めるサラリーマンの主人公(男)が、可愛い後輩と電車で帰宅中、その後輩がチンピラに絡まれてしまいます。

主人公は何もできなかったが、たまたま乗り合わせた謎のロシア人「ゲオ」によってチンピラを撃退しましたが、何もできなかった主人公は葛藤します。

その後、ゲオと再会した主人公は、彼に妙な魅力を感じ、ゲオからの「修行」を受けることになりました。

 

システマについて

ロシアの格闘術として名前は知っていました。

時々、「最強の武術」みたいなよく分からない議論の中や、「痛みを感じなくなる」みたいな程度は聞いたことがありました。

 

調べると、あくまで護身術であり、競技格闘技(ボクシングとか空手とか)とは異なるようです。

基本にあるのは脱力であり、静と動の緩急が大事ということでしょうか。


システマ【見えないパンチ、攻め込ませない動き】 Sergey Ozerelief & Vladimir Zaikovsky

 

本書の内容:気づきや呼吸

端的に言えば「平常心を平常にしよう」という内容です。

そのために気づきを与え、具体的には姿勢を良くしたり、呼吸を整えたり。

今の目まぐるしい世の中は、極端に言えば常にパニック状態に近いため、人間が本来の能力を発揮できていません。

一歩ひいて、常に落ち着いた気持ちでいようというものです。

 

呼吸を整える、は私も最近意識していることです。

メンタル的な意味以上に、一年近くにわたるマスク生活をしていると、たぶん呼吸の仕方も変わってきてしまっているんじゃないかなあと感じています。

口呼吸が増えちゃっていますし、表情も若干変わってくるような。

本書でも呼吸の安定(鼻から吸って口から吐く)は触れられていますが、しっかり酸素を取り込むことは大事かなと思います。

 

ストーリーはいるのか?

あとがきか何かで説明されていましたが、元々はシステマの解説本を、ストーリー・小説仕立てにしたとのことでした。

確かに、ストーリーがあった方が良い面もあるとは思います。

一方で、ストーリーそのものの評価やキャラクター・設定といった方に少し気が囚われてしまいます(私の問題かとも思いますが)。

面白いと思える人は面白いと思うのでしょうが、私はこの手のコメディ調(?)があまり好きではないので、少し余計だったかなと感じました。

 

読むのではなくオーディブルで「聴く」形だったので、より強くそう思ったのかもしれません。

ロシア人のゲオのこてこての関西弁や、ゲオの一番弟子とされるサーシャのやたらとフレンドリーな口調といった「キャラクターのラノベ感」(ラノベを落としているわけではなくて、わかりやすい典型的なキャラ付けしているという意味です)が、ちょっと聞いててクドイ時がありました。

 

あと内容については、若干進研ゼミのマンガっぽい感じですね(今もあるのでしょうか?)。

ゲオから指令(「知る」など)⇒何だろう?⇒このことか!というパターンが中心なので、

進研ゼミ⇒これゼミでやったやつだ! パターンが多いです。

 

構成としては、夢をかなえるゾウで言うところの「ガネーシャ」がゲオになっていると思えばだいたい合ってます(内容は違いますが)。

 

 

自己啓発本について

今回は、オーディブルを試したいというところと、オーディブルで無料期間ということで聴いてみることにした次第です。

ただやっぱり自己啓発本は、最近はイマイチ感が出てきています。

元々読んだことを忘れるので、本当に何も残らないことも多いですしね。

本書は多少の気づき(というか共感)はあったので、良かったですが。

 

もう、啓発というよりは、具体的なスキルや知識を中心にしていった方がいいなと。

もしくは、純粋に小説などの創作。

新しい気づきがあるかもしれませんので時々は読もうと思いますが、割合は減らしていこうかなと考えております。

 

オーディブルで3000円もする本書ですが、無料体験中に無料でもらえたという点は、とても素晴らしかったです。

 

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