ストロガノフとガノンドロフは似ている。
今回訪れたのは、マトリョーシカというお店です。
本当は小田急百貨店で食べようとしたのですが、8階のレストランフロアのお値段にびびって逃げてきました。
マトリョーシカと言えば、人形をパカっと開けると、ひと回り小さい人形が出てくるアレですね。
「ロシア料理マトリョーシカ」って、「日本料理こけし」みたいなネーミングなんでしょうか。
ロシア料理
さてロシア料理。それほど馴染みはありません。
ボルシチ、ピロシキくらいですかね。あとはビーフストロガノフ。
その辺りを一通り食べられて安いメニューということで、ロシアセットAを注文。
まずははと麦のサラダ。麦がカリカリです。
そしてボルシチ。
トマト系のスープに、ビーツというのが入り(赤いやつ)、サワークリームが入っています。
ただトマト系が強いので、ミネストローネとの違いはよく分かりません。
そしてピロシキ。
カレーではないですが、カレーっぽいひき肉などが中に入っていて、パン粉をまぶさない&揚げていないカレーパンのようです。
そしてこちらは若鳥のタバカ焼き。
スパイスをまぶした鶏肉だそうです。
ハーブが強烈でしたが、普通にローストされたチキンは美味しいですね。
最後はロシアンティー。
こちらは「底にジャムがあるのでかき混ぜてお飲みください」とのこと。
いちごジャムが入っていて、紅茶というよりホットイチゴジュースを飲んでいる感じでした。
美味しいかどうかは別ですけどね…
感想とタイトルの意味と
ロシア料理と一口に言ってもたくさんの種類があって、一度では食べきれるものではありませんでした。
近所にはないのでなかなか通うのは無理ですが、このお店はセットも多くていいですね。
「つぼ焼き」推しだったので、次に来ることがあれば食べてみたいものです。
さて、今回のタイトルの意味ですが、ピロシキもボルシチも、過去2回くらいは食べていると思うんですよね。
ただ、頼んで食べる前まではほぼ完全に記憶はありませんでした。
ピロシキも「ああ、こんなやつね」という確認みたいな印象でしたし、ボルシチも然り。
中途半端に覚えてるせいで、新鮮味もないけど馴染みもないということって、よくありますよね。小説とか。
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