Switchゲーム紹介のコーナー。
今回は名前だけはずいぶん昔から知っていた「ダンガンロンパ」です。
まあいわゆるデスゲームですね。
ゲームのあらすじ
※プレイから少し日が開いたので、うろ覚えの部分があります
主人公・苗木誠は、「超高校級」の才能ばかりを持つものが入学を許される「希望ヶ峰学園」に超幸運の高校生として、抽選で選ばれる。
希望ヶ峰学園は、国内でも卓越した高校生のみが入学でき、卒業後の豊かな生活は約束されたようなもの。
苗木誠が入学式に向かうと、突然意識を失ってしまう。
目が覚めると、周りには同じように目覚めたばかりの同級生たち。
超高校級プログラマー、超高校級御曹司、超高校級アイドル、超高校級暴走族など、様々な能力を持つ同級生たち。
そんな彼らでもお互いに状況が理解できずにいたが、物理的に封鎖された学園の中に閉じ込められてしまった様子。
そして現れた不気味な熊の人形。
モノクマというそのクマが言う、ここでのルールは、「ここで殺人をした犯人(=クロ)は、学級裁判にかけられる」「学級裁判で真のクロが捕まれば処刑、別の人をクロとしてしまったら、クロだけが卒業=学園から出られる」というもの。
反抗した一人があっさりと殺されてしまったことから、生徒たちはいつ誰が殺されるか分からないデスゲームに挑まざるを得なくなってしまった。
アドベンチャー&裁判
アドベンチャーゲームです。
閉ざされた学園内を移動し、会話などをしつつ、時間経過でイベントが発生。
キャラクターごとのイベント(会話)はありますが、基本的には一本道のストーリーのようです。
殺人事件が起こると、捜査活動をしたのちに、学級裁判に突入します。
ここでは、それまでに集めた証拠・証言などに基づいて犯人を導いていきます。
単に選択肢を選ぶだけのものもありますが、「ダンガン」要素として、「怪しい発言にカーソルで合わせて撃ち抜く」というミニゲーム要素もあります。
その他、リズムゲーム的要素や、マンガの空白部分にイラストを選んで入れ、犯人の行動をなぞる…といったミニゲームもあります。
↑このイラスト選択は、非常に似たような絵も多く、文字がないため分かりづらいです。
それで間違えるとハートが減っていき、ゲームオーバー…
ですが、簡単にコンテニューが可能なので、ほぼペナルティはありません。
そして無事にクロを見つけ出すと、そのクロが処刑されていくことになります。
感想まとめ
もうちょっとほのぼの学園ドラマだと勝手に思っていたのですが、サイコぞろいのデスゲームでした。
ちょっとキャラ立ちを意識しすぎて、過剰な部分もありましたが、それが本作の魅力でもあるのでしょう。
私としては、もう少しおとなしい方がいいかなとも思いました。
あと、この手の証拠を突き付ける系のゲームって、選択肢があいまいなのがありますよね。
いい例えが思いつきませんが、例えば「ナイフ」と「血の付いたナイフ」で別の証拠扱いとか。
その辺のあいまいさと、上に書いたイラスト埋めゲームの難解さが少し面倒でした。
まあセールで1000円くらいでしたし、ストーリー的にはそれなりには楽しめました。
モノクマの声が、大山のぶ代氏だったことに、少し懐かしさと切なさを感じました。
ドラえもんに似せてきてる部分もありましたし、やっぱり私の中でのドラえもん=のぶ代がまだまだ強かったです。
雰囲気にはとても合っていたとは思います。
過去ゲーム紹介記事