今回、泊まったホテルに「ナイトクルーズ付き」というプランがあったので、せっかくならと申し込んでみたなりよ。
屋形船
厳島へ行くのも小型の船・世界遺産航路の船で上陸しましたが、ナイトクルーズもそれと同じような大きさの、いわゆる屋形船で行きます。
場所も全く同じ港から出港。
今回乗ったのは三笠丸という船で、20〜30人乗りくらいでした。
暗くて見えませんが、テーブル席がいくつかあり、宴会などもできるようなものでした。
こういう屋形船って乗ったことがないので、一般的なのかちょっとわかりませんが…
鳥居へ
出航時刻は20時35分(たしか)。
港を出て、10分弱で鳥居周辺に到着しました。
船の幅的に、鳥居をくぐるのは難しいそうです。
解説
乗務員の方が、地声で頑張って解説をしてくれていました。
上の写真にもある「厳嶋神社」と書かれた鳥居上部のプレートですが、その大きさだけで畳3畳分くらいあるそうな。
他にも、厳島の弥山(みやま)という山が、女神が横たわっているように連なっているので神の山と言われるようになったとか、鳥居が16mあるとか、メインの柱のクスノキがもう原材料が無いとか、そんな豆知識をいただきました。
ナイトクルーズの感想ですが、神社(陸側)からかなり強い光が投光されていて、逆行が強かったです。
また、神社そのものはあまり明るくないので、想像したよりは鳥居・神社本体ともあまり見えませんでした。
また、船の上&暗闇で写真を撮るのは難しいですね。
だいたいこんな感じでブレブレばかりでした。
ただ貴重な体験でもありますし、いろんな解説も聞けたので楽しかったです。
ホテルのプランに入っていたので、個別の料金は分かりませんが、せっかく島内に泊まるならいいと思います。
更に余談ですが、一応JRの本州に帰る船は22時過ぎまで終電(終船?)があるので、一応、クルーズ後に厳島を出ることも可能です。
夜の宮島
ついでに少し、夜の散歩。
夜はお店もやっていないため、人はかなり少ないです。
1~2軒はやってたのかな。
瀬戸内海なので波の音もなく、かなり静かです。
鹿もくつろいでました。
朝の宮島
ついでに朝の厳島の様子です。
これは9月上旬の6時30分頃の様子。
ちょっと日が昇ってきましたが、まだ弥山の影に隠れて、完全には日が差していません。
何となく松と灯篭。
五重塔ふたたび。
そうこうしているうちに、7時頃になると、弥山から太陽が出てきて、鳥居を照らすようになりました。
完璧な朱色です。
ちなみに神社も6時30分からやっていて拝観可能です。
朝の鹿。
まだ寝ている子もいましたが、朝早いですね。
このあと早々に、宮島・厳島を出発し、再び広島へ向かいました。
続く。