原爆ドームの前から宮島まで行きたかったのです。
宮島へ行こう
特に考え無しで行くと、広島から電車で宮島口へ行き、そこからフェリーで渡ります。
広電で行くのもありますが、JRで行くとそれほど面白い道中ではありません。
そこで今回使ったのが、広島駅付近からの水路です。
たまたま人づてに「船がある」という噂を聞いて、調べたらありました。
「ひろしま世界遺産航路」です。
※他にも広島港から行く方法もあります。
原爆ドームの目の前に流れる川から出航します。
船に乗ろう
原爆ドームから川に沿って数分下ると、船着場が見えてきます。
概ね、1時間に3~4本とけっこうな本数が出ていました。
大人は一人2,200円、子どもは1,100円です。
土曜日で混雑具合が分からなかったので、一応WEB予約をしておきました。
午後2時頃から宮島に行く人も少ないせいか、乗客は10数名でした。
シートは電車っぽい雰囲気です。
中は冷房が効いているので、そこそこ涼しいです。
船長席。
出航
15分前にチケット手続きを済ませ、そして出航しました。
音声案内などはなく、ぬるっとスタートしました。
そして川から眺める原爆ドームがこちら。
相当へたくそな写真ですね。
X(Twitter)埋め込みが上手くできているか分かりませんが、動画はこちらからご覧ください。
水上からの原爆ドーム。#ひとり旅#広島 pic.twitter.com/2WTyPJxVXF
— GO@ひとり旅・読書・ブログ (@GK_GK21) September 10, 2023
そして原爆ドームを通り過ぎてから気が付いたのですが、川を航行中は甲板に出ることが可能です。
日差しこそ強かったですが、風を切って走るのでけっこう涼しくさわやかです。
橋の下を何本かくぐっていきます。
高速道路っぽい道。右側になぜ道路を拡幅しなかったのでしょう。
対向車。手を振っていました。
そして海に出るとさすがに揺れる恐れがあるせいか、デッキ内に戻ることになります。
観光情報と感想まとめ
一応、いろんな観光情報などがデッキ内モニターに流れているのですが、全くの無音なので、いつの間にか流れて見過ごすことが多いです(普段は船首付近につけたライブカメラの映像が流れていて、急に観光情報が流れるので見逃す)。
ただ、普通にJR経由で宮島に行くよりも楽しいルートだったことは確かです。
天候や潮の満ち引きにも影響されるみたいですが、せっかくなら乗ってみるのもいいですね。