少年の頃の思い出を再び…と思いましたが、前に観たのも15年前なので、そこそこ大人でした。
場所など
場所はイオンモール幕張新都心のすぐ近くです。
イオンモールの正面に立つと、左端の方。
イオンモール内の場所で言えばアクティブモールの少し先です。
(イオンの敷地なのかどうかは不明)
正確な位置がよく分かりませんでしたが、感覚的にはこの辺??
アクティブモール内にはサーカスへの看板が多数出ていたので、アクティブモールまで行けば辿り着けるでしょう。
木下大サーカスとぼく
木下大サーカスは今年で121年を迎える老舗サーカス団体です。
世界三大サーカスが木下大サーカス、ボリショイサーカスとリングリングサーカスだそうです。
リングリングサーカスも初めて聞きましたが、木下大サーカスが岡山県発祥というのも初耳。
詳細が気になる人は各自検索してけろ。
公式ウェブサイトもけっこうレトロですね。
私は15年前に千葉で観て、最近もたまに観たいなと思ってはいたんですよね。
ただ、立川とか新潟とかちょっと遠いところでやっていたので、しばらく二の足を踏んでいました。
そこへ今年(2023年)に千葉に来るということでしたので、そりゃちょっと観てみようかなと。
会場の様子
いろいろな考えがあるので私は何ともですが、動物福祉の看板が最初に目を引きました。
グッズも売られています。ぬいぐるみが多かったかな。
スポンサーはSUZUKIなど。
一番目立つトラの看板ですが、こういう縞々のトラはいませんでした。
ポップコーンなど食べ物も売られています。
ただ500円くらいでけっこう良心的な値段でした。
それでは中に入ってみます。
中はテントですので薄暗く、そして思ったよりかなり狭く感じました。
昔は子供だったから…と言えないのですが、とにかく記憶より狭い。
ステージは直径10m程度でした。
逆に言うと、そこでいろいろな舞台転換がされるのは手際の良さを感じます。
演目について
撮影は禁止でしたので、さらっと感想を。
最初から首吊りでグルグルするやつが強烈なインパクトでした。
椅子をどんどん積み上げていくものや、あん馬のようなものなど、バランス感覚と筋肉がどうなっているんだろうという感じ。
大掛かりなもので言えば、鉄でできた直径10mくらいの球の中をオートバイで文字通り360度走り回る(複数台かつ中に生身の人間あり)ものがありました。
これは15年前にも観た記憶がうっすらあります。
後は巨大な鉄リングをシーソーのようにやるやつ(空中大車輪?)。
名前知らないからこれしか説明できませんが、画像をちょっと借りました。
これが命綱なしでしたし、冷や冷やさせる演出も非常に上手くて、一番面白かったかなあ。
空中ブランコを終えて、最後のグランドフィナーレのみ撮影可能です。
ただ、キャストが続々と出てきてみんなに手を振っている状況だったので、みんな拍手をしており、写真を撮っている人はほぼいませんでした。
私が撮れたのもこれだけ。
感想
人間の身体能力がすごいなと思ったのが率直な感想です。
逆に、動物は正直に言えばいなくてもいいかなと思いました。
野生を失っていますし、猛獣を躾けたという点はある意味すごいですが、動物の身体能力は活かされてませんしね。
水族館のイルカショーやアシカショーなどの方が見応えがあったかなあ。
目の前にいるホワイトタイガーの大きさとかは凄いと思うんですけどね。
15年前とおそらく演目は変わってないと思うんですが、改めて観るといいですね。
ピエロの120年くらい使いまわしてそうな幕間の掛け合いなども、今更笑いはしませんが、それもまた良し。
観客も何人かステージに連れていかれるので、成人男性は気を付けてください。
値段について。
入場券3500円(前売)と、リングサイドB席でプラス3000円。
土日だと、正面のA席はほぼ埋まってました。
これくらいの値段なら十分に元は取れてると思いますし、入場券のみの自由席でも楽しめるかも知れません。
サーカスには夢がある。
それ以上に、筋肉には夢があると感じました。
そうなると、同じような体験を楽しむなら、シルクドソレイユとか観に行けばいいのかな。
とりあえず楽しめたので、近隣の方は行くことをお勧めします。