Switchゲーム紹介のコーナー。
今回は「桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望で回っている~」です。
期待して買ってはみましたが、よく考えるべきでした。
ゲームの概要
概要を今更説明すべきソフトか分かりませんが…
ざっくり言えばボードゲーム。
日本中をサイコロを使って移動し、止まったマスで物件を買いあさって最終的に資産が一番多いのが勝ち。
これまでもアメリカ版などはありましたが、その世界バージョンが今作です。
世界が拡大したので、日本もかなり縮小されました。
物件駅は札幌・東京・京都・大阪・那覇しかなく、名古屋と福岡はカットされました。
新要素など
イベント要素が少し追加されたようです。
例えばこちらはゲーム開始10年くらい(?)してから発生するウイルスイベント。
世界中にある製薬会社の物件を購入すると、毎月ワクチンが製造され、それが100億個になるまで続きます。
その間、観光物件や商業物件は決算時の収益がゼロになります。
そのほかにも、IT企業の急成長、宝探し、紛争解決などのイベントもあります。
無視してもいいものもあれば、取れば収益などが大きく順位変更にも影響するものも。
細かい点で言えば、進行系カードが少し変わりました。
急行→プロペラ、特急→双発プロペラなどの名称変更だけでなく、基本的に3回まで使うことができます。
感想まとめ
世界に広がったものの、かなり早期に飽きてしまいました。
結局、やることは桃鉄で変わりないですし、むしろ地名に馴染みが一切ないせいで、単にマップが分かりにくくなっただけのようにも感じました。
上に新要素と書きましたが、それも通常プレイとほぼ変化がありません。
BGMなども前作とほぼ全く同じでしたし…
あと、桃鉄でいつも思うのが、もう実名で物件名を表記してくれないかなということ。
昔ですが、横浜の物件で「ランドセルタワー」というのがありました。
現実に横浜にあるのは「ランドマークタワー」なのですが、しばらく間違って覚えてしまいました。
一応、アップデートにより各都市の解説(「地球の歩き方」から参照しているようです)が付くようになりましたが、それもわざわざ見ないし…
また勝ち過ぎても全物件制覇などしてしまうとやることがなくなってしまいますし、かといって運も最強格なCOMキャラのさくまなどとはやる気がしないし…
勝負事にそれほど興味がないせいか、それも含めて飽きました。
私も初めて桃鉄をやって約25年が経っています。
そりゃあ飽きても仕方ないですよね。
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