未来は感じる。
iOSを18にアップデートしたところ、新しい機能があることを知りました。
Appleからの機能説明があったのか定かではありませんが、新しいアップデートがあると記事にしてくれる人がいるのはありがたいことです。
それが、視線トラッキング機能です。
「設定」→「アクセシビリティ」→「視線トラッキング」から入れます。
オンにしてみると、インカメラを使った視線誘導をやっていきます。
こんな感じで、光る部分を目で追っていきます。
それが終わると、視線トラッキングがオンになります。
スクリーンショットだけ見せても伝わりにくいのですが…
視線が合っているところには、ちょっと色が変わって枠が表示されるようになります。
下のスクショだと「項目にスナップ」欄を視線で操作しているところ。
ずっと凝視していると、その項目をタップしたのと同じような効果があり、上の「項目にスナップ」をON・OFFにできます。
ここで問題が。
「視線トラッキング」設定画面からは、上にある「戻る」を凝視して何とか戻れたのですが…
その先の設定画面は「戻る」もないので何もできませんでした。
ホームに戻るどころか、画面スクロールもやり方が分からず。
仕方なく、手動でタップしてトラッキングをオフにします。
さて感想です。
視線だけで操作できるというのは少し未来感があると思いましたが…
私が使い方を知らない・慣れていないだけという可能性を差っ引いても、視線を狙ったところに当て続けるのはかなり難しかったです。
「戻る」に焦点を当てるのも、けっこう難易度高め。
実用性で考えるとまだまだという印象です。
散眼とか使ったらどうなるんでしょうね。使いこなせないけど。
進化していけば便利そうな一方で、「広告に視点が合ってないと進めない」等、うっとうしい進化をしそうな懸念もあります。