書こうと思って1週間経ってしまいました。
先日の松山・道後温泉旅行の裏テーマとして、
「冬だから太って暖をとろう」がありました。
10年くらい前には、今よりも+20kgほど体重があったので、
冷え性に全く縁がありませんでしたが、
体を壊して以降、筋肉どころか肉もが減ったため、
すっかり寒さに弱くなってきています。
そのため、少し肉を付けないと越冬できなくなってきましたので、
旅行以外でもけっこう食べるようにしています。
話が逸れた上に前振りが長くなりましたが、
愛媛・松山グルメのご紹介です。
まずは、愛媛のソウルフードらしい、
鍋焼きうどんの有名店「ことり」と「アサヒ」の2軒ご紹介します。
2軒とも近い
松山市駅から徒歩10分程度、
商店街の大通りをわき道に入ったところにひっそりと建っています。
最寄り駅は、伊予鉄道の松山市駅または、路面電車の大街道駅です。
ちなみに、ことりとアサヒは徒歩20秒くらいの近さです。
ことり
まずは「ことり」について。
こんな感じの趣のある路地に建っています。
メニューは鍋焼きうどんといなり寿司のみ。
鍋焼きうどんは頼まないといけないので、もはや一択です。
それが目的だからいいんですけどね。
鍋はアルミ鍋です。レンゲもアルミなので、やけど注意!
味はやや甘めで、牛肉と油揚げにも味が良く染みていました。
値段も520円(うろ覚え…)で非常にリーズナブル。
観光客もいますが、地元の人も通うようで、
家族経営の店員さんと仲良さそうに話していました。
営業時間が10時からというのも、ブランチ的に食べられるので良い感じ。
定休日:水曜日
営業時間:10時~
アサヒ
個人的には、こっちの方が美味しかったです。
こちらも古くからある店舗といった店構え。
店内の掲示を見ると、戦後間もない昭和22年(1947年)からやっているそう。
そして「甘いものが貴重だった時代~」と書かれています。
メニューはこちらも鍋焼きうどんといなり寿司のみ。
ただ、タマゴの有無は選べます(無しは550円、有りは600円だったかな)。
で、味ですが、こちらはかなり甘いです。
よく味の染み込んだ、甘いいなり寿司の皮があると思いますが、
あの味がそのままうどん汁になっている感じです。
で、これが麺とも肉とも相性が良いです。
正直なところ、ことりは普通かな(十分美味かったですけど)くらいでしたが、
アサヒの鍋焼きうどんには結構感動しました。
なぜソウルフードか?
というわけで、どちらかしか行けないのであれば、
「アサヒ」を推したいと思います。
その他にも、市内のいろんな場所でアルミ鍋の鍋焼きうどんを見かけます。
ソウルフードと言われていますが、何がルーツなのかよく分かりませんでした。
「アサヒ」では昭和22年からやっているとありますが、
そういった老舗店舗が中心となって盛り上げたのでしょうか?
はたまた、もっと昔あるいは別の由来があるのでしょうか?
ご存知の方が居れば教えてください。