カフェ巡りのコーナーも10回目を迎えました。
今回訪れたのは、お台場です。
お台場にある「チームラボ・ボーダレス」という施設をご存知でしょうか。
チームラボと言えば、光・映像を中心としたデジタルアーティスト集団(という私のイメージ)。
その「チームラボ・ボーダレス」内にあるカフェ「EN TEA HOUSE」に行ってきました。
かなり照明が暗いので、画質に限界があるのをご了承ください。
EN TEA HOUSEとは
繰り返しになりますが、EN TEA HOUSEは、チームラボ・ボーダレスの施設内のカフェです。
※チームラボ・ボーダレスについては、また記事を書きたいと思います。
行けば分かるのですが、チームラボ・ボーダレス内は迷路のようになっているので、
施設内の詳しい場所はよく分かりません。なので、このカフェもどこにあるか分かりません。
大人になって、迷子になる感覚が味わえるとはね。
確か、2階に上がってすぐのところにあったような…いや、違うかも。
入り口は、こんな感じでかなり暗いです。
EN TEA HOUSEのコンセプト
EN TEA HOUSEの看板には、こんなことが書かれています。
一服の茶を点てると、茶に花が生まれ咲いていく。
花々は茶がある限り無限に咲く。
器の中の茶は、花々が咲き続ける無限の世界となる。
その無限に広がる世界をそのまま飲むティーハウス。
ちょっとポエムチックでよく分からなかったのですが、後ほど分かります。
入り口で茶葉を受け取ろう
入るとすぐに、メニューが掲示されています。
メニューは、4種類。飲み物のみです。
- 水だし茶(ICE)
- ゆず緑茶(ICE)
- 緑茶(HOT)
- カモミールほうじ茶ラテ(HOT)
注文方法は、入り口にあるカウンターで先払い。
外が暑かったので、冷たい「ゆず緑茶」を頼みました。
和三盆糖が加わり、飲みやすく仕上げたそうです。
注文すると、プラスチックケースに入った茶葉が渡されます。
これを着席後、カウンターで店員さんに渡します。
それまでの間は、これを開けて香りを楽しむことができます。
(なぜか梅昆布茶の香りがしました)
店内の様子
席がいっぱいの場合、座席で少し待ちます。
よく分からないオシャレそうな物体が置かれています。
そして店内がこちらです。
青く見える部分が、カウンター式のテーブルです。
テーブルですが、材質は畳でできているようでした。
席に着いて店員さんが来たら、先ほどの茶葉を渡しましょう。
これがチームラボのカフェだ
ガラスの器がありますが、こちらはまだお茶が注がれていない状態です。
それがひとたび、お茶が注がれた状態になると…!
なんと、お茶の上に花が咲き乱れます。
普通にiPhoneで撮影すると、反射して見えないので…
咲き乱れている様子がよく伝わらないので、動画も撮ってみました。
冒頭にも紹介したポエムの意味は、これだったのですね。
確かにお茶がある限り、無限に花が咲いては散っていき、再び咲いてきます。
これが更に凄かったのは、カップの位置がずれてもちゃんと移動してくること。
これは、画面右にあったカップを左に移動したもの。
映像もすぐには追いつきませんが、10秒くらいすると、再びお茶の水面上に花が映し出されます。
遠くのカップルもうっとり。
ほぼ飲み終わって泡のみですが、こんな感じでも映っています。
ガラスの器にデジタル要素はなさそうなのに、仕組みがよく分かりませんでいた。
薄暗がりでくつろげる隠れ家カフェ
チームラボの展示は、薄暗い中での派手目な演出が多い中、これは純粋に薄暗がりで静かな空間です。
混んでいるときに長居するのもどうかと思いますが、展示を観るにも歩き回っているはずなので、ここでくつろいでみてはいかがでしょうか。
EXITすらブレていた。