カフェ巡りのコーナー。にゅるん。
お正月前特集ということで、川崎大師に行ってきました。
川崎大師のお土産といえばくず餅。
今回訪れたのは、住吉屋総本店というお店です。
住吉屋総本店:明治20年創業の老舗
川崎大師前には、くず餅屋さんが数多く軒を連ねています。
その中でも最も歴史があるのが、この住吉屋さん。
明治20年=1887年、つまり創業131年。長いですね。
そこの1階を「甘味喫茶」として営業しております。
公式ホームページなどが見つからないため、情報が薄くて申し訳ない。
住吉屋総本店の場所
場所は、川崎大師から近いです。
京急の川崎大師駅から表参道を歩いていくと、徒歩3~4分で左手側に見えてきます。
8時15分~18時までが営業時間のようです。
なお、近くに「住吉屋」というお店がもう1つありますが、これは大正6年にのれん分けしてできた分家だそうです。
くず餅だけではなく、蕎麦屋でもある
甘味喫茶といいながら、蕎麦・うどんも並んでいます。
お値段は一般的な価格帯ですね。
セットメニューとして、くず餅や麩まんじゅうが付けられるのが珍しいところ。
余談ですが、空腹だったため、きつねそばをいただきました。
まあ味は普通かな…
くず餅にアイス、揚げくず餅??
喫茶でもあるので、いわゆる喫茶店メニューも存在します。
くず餅も食べねばと思ってメニューをみると、変わり種がありました。
(このお店では、くず餅=久寿餅と表記しています)
・アイスde久寿餅
・冷やし久寿餅
・揚げ久寿餅
気になったのはこんなところ。写真も置かれていました。
見る限り、アイスde久寿餅はそのまんまアイスが乗っかっている様子。
冷やし久寿餅は、麺状に切断した久寿餅を、黒蜜きな粉につけて食べる様子。
アイスと冷やしは味の想像がついたのですが、揚げ久寿餅は分からなかったので頼んでみました。
これだけ写真が控えめな大きさなのが気になる。
そして届いたのがこちら。
正に揚げ久寿餅、はんぺんの天ぷらみたい。
食べてみると、ほんのり温かく、衣は天ぷらと同じ味でした。
これだけをかじると、味の薄い「何かの天ぷら」を食べている感じであまり美味しくありませんでした。
しかし、冷たいアンコと一緒に食べてみると、これがまた美味しい。
衣に少し塩気があってアンコの甘さが引き立ち、久寿餅のもっちりとした食感もそこに加わります。
最近、普通のくず餅はよく食べていたので、これは新しい食べ方で美味しかったです。
蕎麦屋も兼ねているからこそできるのかもしれませんね。
皆さんも初詣などで訪れた際には、ぜひ寄ってみてください。
お土産・船橋屋とどっちが美味しいのか?
メインはくず餅屋ですので、普通のくず餅は持ち帰りもできます。
船橋屋のものばかり食べてましたが、浮気しました。
— GO@ブログ・読書・日常・ひとり旅 (@GK_GK21) December 27, 2018
クズだから仕方ないね😗#くず餅 #久ず餅 pic.twitter.com/Z8aKGZ2YoH
くず餅を精一杯デコる😗#久寿餅 #住吉屋総本店 pic.twitter.com/WoQMJNTtl0
— GO@ブログ・読書・日常・ひとり旅 (@GK_GK21) December 28, 2018
で、最近は船橋屋のくず餅ばかり食べていましたが、どちらが美味しいか。
軍配は難しいですが、住吉屋総本店の方が、少しもっちり感が強かったように感じました。
船橋屋の方は、少しあっさり目かなと。
お値段は、住吉屋総本店の方が1~2割安いかな。
テナント料などもあるから、仕方ないのかもしれませんが。
というわけで、どっちが美味しいかでいうと、互角ということにしておきたいと思います。