節分緊急企画!コンビニ大手3社の恵方巻を食べ比べてみる。
しかし、緊急ゆえに大した内容ではないですし、投稿日が2月4日というのが非常に残念ですね。
皆さんは節分に恵方巻食べますか?
私は千葉県民なのでそんな風習はなく、今年初めて食べたかもしれません。
ちなみに千葉県民は、節分には落花生を撒きます。嘘です。
今回のエントリー商品はこちら
コンビニ3社の商品はこちら。
ファミリーマートの「恵方巻」
セブンイレブンの「(福を呼ぶ七品目の)恵方巻」
ローソンの「(大きな焼穴子の入った)恵方巻」
の3つです。
セブンイレブンは3店舗ほど回ったのですが、恵方巻の棚が空っぽの店舗が2店舗、この七品目の恵方巻だけ売っているところが1店舗でしたので、やむなくこちらでエントリーとなりました。
できればオーソドックスなタイプかつ同じくらいの大きさにしたかったのですが。
ちなみにファミマは3店舗目で無事にゲット。ローソンは1店舗は空っぽ、2店舗目でゲット。
この辺りは、朝の5時半頃に各店舗を回ったのがいけなかったのかもしれません。
セブンイレブンのが298円、ファミマ・ローソンは420円(確か)だったと思います。
価格帯も基本的には3社とも揃っており、携帯の3社同様に取り決めでもあるのかってくらいの協調路線でした。
ファミマとローソンのものを比べてみました。
左がファミマ、右がローソンです。ファミマの方が少し大きく見えますね。
セブンイレブンのは安いせいか小さいせいか、よく巻き寿司である手巻き方式でした。
今年の恵方は東北東ということで…
方角なんてわからんと思っていましたが、iPhoneにコンパス機能があることを思い出しました。
というわけで、これで確認をしてみたところ、普段から東北東を向いて食事をすることが多いことが分かりました。
恵方巻食べ比べ・優勝は・・・!
優勝は、ヤマザキパン製造のロールちゃん(チョコクリーム)です。
大変ふんわりしたスポンジに、甘すぎないチョコクリームがびっしりと入っています。
そして最大の勝因は、一本108円という圧倒的な安さでした。
真面目にコンビニ3社の方の話をしますと…
どこも大した差がないというか、そもそも恵方巻自体の存在意義が私にはイマイチ。
そもそも、私が太巻き寿司がそれほど好きではないということがあります。
具材が散らかっていて、何を食べてるのかよく分からなくなるからです。
で、今回も恵方巻と言いつつ、私にしてみれば単なる太巻き寿司です。
具材は、玉子焼きが一番大きくて、煮しいたけ、きゅうり、かんぴょうなど、基本的にはほとんど同じです。
これを3本も食べていれば、そりゃ違いも判らないし、特別美味しいとも思いません。
(決して、不味いということではありませんけどね)
恵方巻は文化である?
要するに、恵方巻は味がメインではなく、あくまで文化的なものです。
正月に雑煮ばかり食べるのと同じことでしょう。
とはいえ、最近売られている肉系の恵方巻や、海鮮系の恵方巻なら、また少し評価が違ったかもしれませんけどね。
と思って文化的背景を調べようかとWikipediaを眺めていたら、「1989年にセブンイレブンが仕掛けた」という文言が見られました。
一応、それ以前に関西ではあった「節分で太巻き寿司を食べる」という言い伝えにのっとっているようですが、(出典の怪しい)Wikipediaによると、恵方巻のいわれも諸説あってよく分からないようです。
恵方巻の廃棄問題について思うこと
恵方巻は、3日の夕方頃にスーパーに行けば、既に半額で売られていたようです。
そもそも、普段全く関係ない店舗まで「恵方巻」を売りすぎだと思うんですよね。
寿司屋はまだしも、肉屋や和菓子屋まで、恵方巻旋風に巻き込まれています。
まあコンビニの恵方巻にしても、具材や量から考えればかなり高いなあと思いますので、利益率は高いのでしょうが…
今年は恵方巻の廃棄問題も、ずいぶん報道されていましたね。
恵方巻だけ悪者にする気はありませんが、過剰供給というか無理やり需要を作ろうとしすぎという感じはしています。
やはり文化に根差したものを無理やり売ろうとすると、少し歪になるし、叩かれやすいですよね。
というわけで、全く風習の無い育ちの私としては、恐らく最初で最後の恵方巻購入になるかと思います。
机上で否定ばかりするのではなく、食べてみようと思った結果ですので、これは仕方ない。
恵方巻より、納豆巻きやネギトロ巻きの方が好きですしね。
そういや豆を撒いていませんが、豆はボリボリ食べる方が好きなので、スーパーで売ってたら買って食べよう。