今週のお題「鬼」
お題は「今年の節分は2月2日!」なんですが、お題ボタンをぽちっとクリックしたら「鬼」と書かれてしまいました。
ともあれ、なんだかんだ去年も節分について書いているので、今年も触れてみることにしました。
昨年の様子
昨年の節分では、恵方巻とフードロスについて真面目に考えていたようです。
そして、「来年こそは買わないぞ!」と決意していたので、今年は買わないことにします。
恵方ロールケーキなら買っちゃうかもしれませんが。
また、「千葉県民は落花生を撒く」という嘘を書くも、逆に青森県では実際に撒くということを教えてもらうきっかけになりました。
嘘もついてみるもんですね。
なんで2月2日なんだっけ?
節分の定義が、立春の前の日ということのようです。
そもそも立春は、太陽の位置で決められています。
それがだいたい2月4日ごろでしたが、現在のいわゆるカレンダー通りである「グレゴリオ暦」とはわずかなズレが生じます。
そのため、今年は124年振りに2月3日が立春であり、2月2日が節分となります。
なお、今後は2025年、2029年と4の倍数+1年のときだけ2月2日になるようです。
(一部例外アリ)
ネットで拾った情報を集約すると、こんな感じらしいです。
どのみち祝日でも何でもないので、個人的にはあまり気にならないんですけどね。
鬼と豆と
鬼に豆をぶつけるというのが、いまいちしっくりきません。
これまたネットで調べると、魔滅(まめつ)という魔を祓う概念から転じて、豆になったみたいです。
豆鉄砲にしても鳩にすら効かないのに、鬼が豆をぶつけられたくらいで倒れるとは思えません。
豆を音速以上の速度でぶつければあるいは…いや、そこは物理法則を超えた何かがあるのでしょう。
どうせ、人の心に巣くった鬼は、豆では倒せないですしね。
仲良く一緒に豆まきをするような人がいれば鬼も倒せる、またはそもそも現れないのかもしれませんが。
鬼だの魔滅だいうと…
鬼滅の刃自体は好きでも嫌いでもありませんが、何でも鬼滅の刃に結びつける風潮は嫌いです。
ただ、絶対「鬼滅の豆」が出ると思ったけど、今のところは売られていない?ようですね。と、書こうと思ったら、しっかり豆メーカーの「でん六豆」で売られていました。
リンクは貼りません。
逆にマンガの方が、家族を虐殺された炭治郎が、豆をぶつけて鬼を退治していくシュールアクションストーリーだったら、もっと興味を惹かれたかもしれません。
豆を投げるための肩の修行、豆を育てる、育てた豆の炒り方、ガトリング豆鉄砲…
あぁ、超つまらんマンガだな。
来年は節分ネタが何かあるかなあ。