カフェ巡りのコーナー。地中から愛を込めて。
今回は、瀬戸内海に浮かぶアートの島「直島」から、地中美術館の中にある「地中カフェ」です。
離島の中の、しかも美術館内にあるので、かなり限定的な場所です。
地中カフェの場所と行き方
地中カフェですが、直島の南西部にある、地中美術館の中にあります。
この地中美術館は、チケット無しでは一切の入場ができないため、このカフェに入るには美術館チケットが必須となります。
通常、カフェやミュージアムショップは無料で入れるところも多いのですが、ここは厳格に仕切られています。
かといってカフェ単独のためにチケット買うのは無駄ので、地中美術館のついでに行くしかないですね。
メニューはこちら
小さくて恐縮ですが、こちらが地中カフェのメニューです。
カフェなので、コーヒー、紅茶などは一通り。瀬戸内レモンティなんてのもありますね。フルーツジュースも、オレンジ、グアバ、マンゴーがあります。
また、瀬戸内オリーブサイダーや瀬戸内レモンレモネードなど、ご当地感のある飲み物も。
フードメニューは、食事となり得そうなのが全4種類。
オリーブ牛のステーキピラフは数量限定で、私が行ったときにはありませんでした。
その他、ランチプレートが3種類。
なお、注文はカウンターで先に行い、席に移動して料理を待つ、半セルフ方式です。
混雑時は、先に席を取っておいた方がいいかもしれませんね。
店内は外国人しかいない
直島全体に言えることですが、ここも圧倒的に外国人が多いです。
レジでも、最初は英語で話しかけられました。
ジャパニーズプリーズと言ったら、普通に日本語で接客してくれましたが。
日本に居ながら、ここまで外国人だらけの空間も珍しいですね。
ソライロコーラとベジタブルプレート
私が頼んだのは、ソライロコーラとベジタブルプレートです。
まずはコーラ。見た目が綺麗というか、毒々しいというか真っ青。
正直なところ、味は美味しくなかったですね…
スーパー等で格安で売られている、コカでもペプシでもない謎のコーラみたいな、嫌な甘さのあるコーラでした。
ストローの通りが悪かったのは仕様なのか、単なる不良品なのか?吸うのに苦労しました。
そしてこちらが食事のベジタブルプレートです。
パンに隠れていますが、ドライフルーツ・ベジタブル(バナナやニンジンなど)の小皿がひとつ。
少食の私ですら「これだけ?」という量でしたね。メインのサラダは葉っぱだけですし。
が、食べてみたら、このパンが非常に美味しかったです。
米粉でできていてグルテンフリーだそうですが、絶妙なもっちり感で、これだけおかわりしたいくらいでした。
テラス席もあるよ
こちらはテラス席、屋外席もいくつか用意されています。
地中カフェと銘打っておりますが、山の途中(?)に建てられているため、横からは景色が見えるんですね。
外に出れば、瀬戸内海が眼下に広がるオーシャンビュー(中からもそれなりに見えるけど)
天気の良い日は、瀬戸内海(太平洋かも)を眺めながらの食事も良いかもしれませんね。
こういう場所特有で、コスパは決して良くはないです。
ただ、冒頭に書いたようにそうそう来られる場所ではありませんので、せっかくですからね。
そして、パンは美味い。美味いんですよ。