G-log 日々思うこと

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【アート】Googleの「Arts&Culture」で、おうち時間で遊び&最新のアート体験をしよう。

iPhoneでGoogleをいじっていたところ「Arts&Culture」というサービスを試しませんか?と聞かれました。

暇だったのでいじってみたら、思ったよりいろんなことができそうでしたので、ご紹介です。

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※なお、一部はアプリ、一部はブラウザーで観ているものが混在しているのでご了承ください。

 

 

 

Arts&Cultureとは

簡単に言えば、世界中のいろんなアート作品や風景、映像作品などを、ARなども駆使して自宅で体験的に楽しめるアプリです。

Googleちゃんが作ったようです。

 

丸々引用ですが、以下がアプリの説明です。

ゴッホの「星月夜」を拡大表示したらどうなるでしょう?古代のマヤ遺跡を巡ったり、黒人の歴史上の偉大な人物に出会ったりしたことはありますか?日本の和食文化や素晴らしいインドの鉄道について知りたいと思いませんか?


Google Arts & Culture は、世界 80 か国、2,000 以上の美術館や博物館の作品、ストーリー、知識をお手元にお届けします。女性の権利のために戦ったサフラジェットから、パリ オペラ座の舞台芸術、NASA の驚くほど美しい画像のアーカイブまで、文化遺産についてのストーリーが見つかります。ここから、世界中のアート、歴史、人物、奇跡を探る旅に出かけましょう。

ハイライト:
• Art Transfer – 撮影した写真を、一流の芸術作品のスタイルに変換できます
• Art Selfie – 自分に似ている作品が見つかります
• Color Palette – 写真の色を使って作品を探すことができます
• Art Projector – 作品の原寸がわかります
• Pocket Gallery – 没入型ギャラリーで作品を間近に見ることができます
• Art Camera – 高解像度で作品をご覧いただけます
• 360° 動画 – 360 度で芸術を体験できます
• バーチャル リアリティ ツアー – 世界有数の美術館や博物館を見学できます
• ストリートビュー – 有名な観光地や名所を訪問できます
• 時代や色で検索 – タイムトラベルしたり、アートを通して虹を見たりできます
• アート ファインダー – オフラインでも、デバイスのカメラを作品に向けるとその作品の詳細が表示されます(一部の美術館や博物館のみ)

その他の機能:
• 展示 – 専門家が企画したツアーをガイド付きで楽しめます
• お気に入り – お気に入りの作品をギャラリーに保存し、友だちや生徒と共有できます
• 付近を検索 – 現在地付近の美術館、博物館、展示を見つけることができます
• 通知 – 登録すると、今週のハイライトやお気に入りのコンテンツについての最新情報が届きます
• 翻訳 – 翻訳ボタンを使って、世界中の展示の説明をご利用の言語で読むことができます

権限に関するお知らせ:
• 位置情報: 現在地に基づいておすすめの文化遺産や文化イベントを提供するために使用されます
• カメラ: 作品を認識し、その作品の関連情報を提供するために使用されます
• 連絡先(アカウントの取得): ユーザーのお気に入りと設定を保存する目的で、Google アカウントによるログインを許可するために使用されます
• ストレージ: オフラインでも作品を認識し、関連情報にアクセスできるようにするために使用されます

 

Arts&Cultureを試してみた その1 AI画像加工

それでは試してみた結果を。

一つ目の機能は、AIによって、写真を歴代の画家っぽく加工してくれるもの。

まずは写真を撮ってみます。

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アーティストを選ぶと、それっぽい雰囲気に加工してくれます。

こちらは「叫び」で有名なムンク風。

恐怖の叫びだそうですが、あのおどろおどろしい背景カラーが表現されています。

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こちらは「ひまわり」や自画像や耳チョッキン(ソリソリ)でお馴染みのゴッホさん。

油絵(?)っぽく立体感を感じる仕上がりになっています。

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こちらはどっかの国の陶器ですね。

今回使った画像でいえば、ピンク色が邪魔しているのかもしれません。

背景が白ならもっときれいになるのかも?

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もちろん、自分の顔や風景などもできます。

橋の上で絶叫している写真があれば、それをムンク風にしてみるとか。

そんな都合のいい画像は持ってませんけど。

 

Arts&Cultureを試してみた その2 世界の美術館

続いてはこちら。

「コレクション」ということで、世界のアート作品などを観ることができます。

 

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こちらはイタリアのウフィツィ美術館。

細かいことは分かりませんが、天井も含めてステキそうな空間ですね。

スマホで観ているので、タップすれば好きな方向に進むことができます。

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また、個人的に凄いなあと思ったのが、360度&全方位対応していること(美術館に依りますが)。

↓はウフィツィ美術館の天井の様子ですが、見上げるとこんな感じなんですね。

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日本国内の美術館もいくつか紹介されています。

ただ、歩き回れるタイプと、作品がいくつか見られるタイプに分かれますので、ボリューム感はそれぞれです。

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例えばこれは「ブリジストン美術館」。

今はアーティゾン美術館に代わっているので、少し前のデータのようですね。

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こちらは一枚絵しか観られないのですが…

しかし最大まで拡大すると、こんなふうに見えます。

かなりの高画質なんじゃないでしょうか。

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また、個人的に感動したのが、こちらの鳥取の砂の美術館。

ここは元々そう広い美術館ではありません。

この中は、Arts&Cultureで歩いて回ることができます。

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何か見覚えがあるなあと思っていると…

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何が呼び起こされたのか。

私のスマホを漁ってみたら、私自身が砂の美術館に行った2014年11月、その時の展示がデータとして使われていたためでした。

かれこれ5年以上前ですが、ずいぶんと懐かしい気持ちになりました。

↓が私のスマホに残っていた写真。

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↓こっちがArts&Cultureで見た写真。完全に一致していました。

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Arts&Cultureを試してみた その3 ARで美術館が建った

続いてはこちら。

AR機能を使った美術館の再現です。

まずは平らな面に向けて、軽く動かしていきます。

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最初は真っ白い壁に向かってやっていたのですが「模様があった方がいい」みたいな注意書きが出てきました。

仕方ないので、ヨガマットを敷いた場所で試してみたら何とか読み込むことができました。

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謎のオブジェが現れて、ARの美術館が建設されました。

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以下は動画にてご紹介します(酔うかもしれないので注意)。

実際の移動はタップで行います。

なお、窓のように空いているところからは、実際の私の部屋が見えていました。

途中の茶色い木目調の部分も部屋のドアですが、一番最後のエアコンなどは分かりやすいかもしれません。


GoogleのArt&Cultureで遊びテスト

 

Arts&Cultureを試してみた その4 似ている顔を探せ!

最後はこちら。

家族や友達とやれば盛り上がるんじゃないでしょうか?

自分の顔と、似ている絵画作品をAIが見つけてきてくれるというものです。

とりあえず、手元に人の顔の写真が少なかったので、諭吉さんで試してみました。

結果がこちら。

カラーではないので、カラーではない絵が出てきたんですかね。

78%と書かれているので、それくらいの類似性ということなのでしょう。

似ているのか…?

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73%ラインの人がこちら。

私の指が映っちゃってますが、確かに髪型は似ているかもしれません。

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ちなみに、私も自撮りで試してみました。

GWからの在宅勤務でヒゲを伸ばし放題だったのと、髪の毛の質感が右の人の帽子の質感と似ているっちゃ似ているかもしれない(流石にヒゲもこんなには伸ばしてないですけどね)。

55%なので、それほど似ていないかもしれません。

というか自己評価では似ていませんね…

このArts&Culture内のいくつかの画像しか比較対象がなく、あまり日本人っぽい絵が判定には使われていないようです。
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ちなみにふなっちょは判定不可でした。

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まとめ:アートで遊ぶ 

さて感想のまとめですが、アートで遊べるって今まであまり体験していなかったので、それなりに楽しめました。

ARなど最新(?)技術も使われていますし、以下のような勉強になるコンテンツも用意されていました。

まだまだイジリ足りず、未知な機能も多いですので、ヒマつぶしにはちょうど良さそうです。

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アプリのリンク先はこちら

いろいろ書きましたが、体験型のアプリなので、自分でいじってこそ楽しいものだと思います。

なので、一応アプリのリンク先などを。

アプリのアイコンはこんな感じ(2020年5月時点)、パルテノン神殿?ですかね。

 

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たぶんリンク貼れてるはず。タップorクリックで飛びます。

 

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アート関連の過去記事5選(適当)。

 

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