国立新美術館で開催されている、テート美術館展に行ってきました。
テート美術館展とは
数えきれない表情をみせる「光」をどう作品で描くのか。
新たな芸術表現を追求するアーティストたちはこの難解なテーマに向き合ってきました。本展では18世紀末から現代までの光をめぐる表現や技法の移り変わりを明らかにします。ウィリアム・ブレイクやターナー、コンスタブルから、モネなどの印象派、そしてジェームズ・タレル、オラファー・エリアソン、草間彌生ら現代アーティストまで、時代や地域、ジャンルを超えて「光の作品」を俯瞰できる会場構成です。多様な光の表現に包まれる空間にご期待ください。
(公式サイトより)
イギリスにあるテート美術館というところの所蔵品のうち、光をテーマに作品を120個ほど持ってきたよ!ってことみたいですね。
作品など
半分くらいは撮影可能でしたので、何枚か撮ってきました。
少し混んでいたので、正面からは撮ってないのもありますけどね。
こういう暗闇の中の薄明かりっていい雰囲気。
最初のうちは聖書関連の話が多いようです。
神々しい雰囲気もありますが、もやもやした絵だなとも思いました。
こちらはボルケーノ。
雲の様子が何か好き。
こっちは火山ではなく地獄だったかな。
こういう夜の絵画はいいね。
小さめな作品も。
草原の丘にたたずむ少年だそうです。
食い逃げ。
インスタレーションや電気作品も
電気作品というのか分かりませんが、ランプなどを使った作品や、インスタレーション(空間)を使ったものも。
だいたい撮影禁止なんですけどね。
「星くずの素粒子」なんて素敵な名前もついてます。
感想まとめ
絵画の方は、光と影のバランスなどを見ているのは楽しかったです。
大きな作品もけっこうありましたしね。
インスタレーションの方は、空間が狭いのとあまり動きが無かったのでそれほどでもありませんでした。
あれはもっと大きな空間でやった方が楽しめるのかと感じました。
全体としては作品数が少なく、あっという間に終わってしまいました。
その割に2,200円はちょっと高めかなと思いましたが、運んでくるのも大変でしょうから、仕方ないんですかねえ。
余談
デジタルの時代ですので、オンラインチケットをスマホで買おうとしたところ、ものすごく個人情報を取られるんですよね。
住所(番地・部屋番号まで)、電話番号、メールアドレス、職業など。
面倒になったのと広告に使います云々も書かれていたので、窓口で当日券を買いました。
アンケート等を取りたいのは分かりますが、そこまでの個人情報入力はデジタルの利便性がないですね。
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