ガジュマルを植え替えただけの話。
我が家で私以外にいる生命体(目に見えるもの)は、このガジュマルのみです。
(一時期、苔の飼育に乗り出しましたが、虫が湧いたので、大変残念ながら処分されました)
幸福の木とも呼ばれ、生命力が溢れる植物だそうです。
また、移動する木とも言われ、横別れした枝から根が地面に向かって生え、超長時間かけて横に移動していくように見えるのです。
我が家のはもちろんそんな巨大樹木ではなく、鉢植えですが…
過去の画像を探してみると、おおよそ3年半前に買ってきたようです。
その頃は、高さ15cmくらいで、葉っぱも茂っていました。
(2017年9月 自宅にて)
その後、鉢をすこし大きくしたことに伴って、背丈も伸びたのですが…
毎年、ベランダで問題なく越冬できていたのが、2020〜21年の冬は、何故か急に衰弱。
一時は、葉っぱが一枚だけになってしまい、これは死ぬのか?と心配でした。
しかし、4月に入って暖かくなってきたせいか、何とか持ち直してきた感じがします。
枝も分かれ、その先から新芽が芽吹くようになりました。
持ち直してこれなので、その前はもっとひどかったのです。
真ん中の枯れ葉が、当時から唯一生きていた葉っぱでした。
なので、ここはちょっと攻めに転じてみようと、再び鉢を大きくすることにしました。
ズボッと引っこ抜いてみると、鉢の中にびっしりと根が張っていました。
中はしっかりしていたのですね。
そして、さらに一回り大きくなった鉢がこちら。
角度のせいもありますが、上の写真と1日しか変わっていないのに、葉っぱが増えているような気もします。
枝も剪定した方がいいと聞きますが、植え替え直後でまだ落ち着いてないでしょうから、しばらく様子を見ようと思います。
この新しいおうちで体力を養って、今度の冬は問題なく過ごせればいいのですが…
まあ寒いなら屋内に入れてあげればいいんですけどね😗
ガジュマルが本気出すと、私の部屋どころかマンションも破壊できるでしょう。
国内だと沖縄・鹿児島辺りでよく見ますね。
↓画像の、沖縄の「ガンガラーの谷」で見たガジュマルは大変立派でした。
↓は私がアユタヤに行った時のものですが、なんで顔が埋まっているかはよく分かりませんでした。
たまに土をいじると楽しいですね(今回は極めて短時間でしたが)。
昔は二坪ほどの市民農園を借りたこともあったのですが、そういう機会もなくなってしまいました。