一か月以上前になってしまいましたが、ポケモンGOでで使える「ポケモンGOプラスプラス」を買ってみました。
もうだいぶ経ったので、雑レビュー。
公式のポケモンショップで買うと、カビゴンのラバートレイがついてきました。
大きさとしては、直径5~6㎝くらいの大きさです。
使い道は大きく2つ。
①ポケモンGOにつなぐと、自動的にポケモン捕獲とポケストップ回転をやってくれる
②ポケモンスリープで、睡眠時間・動きなどを計測してくれる
ポケモンGOにて
まずはポケモンGOでの使い勝手。
接続すると、範囲内にいるポケモンを勝手にボールを消費して捕まえてくれます。
一説には捕獲率が50%くらいということも聞いたような…?
勝手にモンスターボールは使用されますが、ポケストップも回してくれるので、両立するところでは、アイテムが尽きることもあまりなく継続できます。
ただ、スーパーボールやハイパーボールは、本体のボタンを押さないと投げられないので半自動くらいです。
そして、問題は、振動と明滅です。
ポケストップやポケモンを見つける度に、ビカビカ光った上で、ブーブー振動します。
しかもこのライトは切る方法はないそうです。
今どきのそこそこ値段のする商品で、なぜその程度のオン・オフの切り替えすらできないのか…とは思いました。
ネットで対策を調べると、「ドライバーで開けて回路を切断すれば消える(自己責任)」とありました。さすがにそこまではね…
コロナで臥せっているときに勝手に置いとく分には多少活躍してくれましたが、うるさいので持ち運びは難しいし、それほど大きなメリットを感じませんでした。
ポケモンスリープ(睡眠)
ボタンを押して枕元に置いておくと、睡眠を記録できる機能が必要です。
睡眠記録をちゃんと見るには、「ポケモンスリープ」が必要です。
ゲームの内容としては、ある島で出会ったカビゴンは眠ることでエナジーが集まります。
それに釣られて、周りにもポケモンが出現するのでそれを研究していきます。
メタ的には、寝れば寝るほどカビゴンにエナジーを与えることができます。
そのほか、料理やエサなどをあげることでカビゴンを育て、より多く・珍しいポケモンを仲間にしていこうというものです。
なぜかスリープとGOで結果が違うんですよね。
一晩経って、睡眠の記録をポケモンスリープで確認すると、睡眠によりタイプが分析されます。
睡眠タイプは「うとうと」「すやすや」「ぐっすり」「特徴なし」の4種のようです。
タイプによって出てくるポケモンが異なり、不眠症の私はほぼ毎日「うとうと」ばかりなので、くさ・むしに偏っています。
頑張ってぐっすりを増やしてもこれくらい。
そして睡眠時間によりスコアが計測され、それによってポケモンが出現します。
ポケモンも寝ている状態です。
1週間たつと、カビゴンとはお別れします。
そして新しい場所で新しいカビゴンと寝ていき、また一週間を過ごす…を繰り返していきます。
ちなみに初週の結果は、まあひどいものでした。
ポケモンはランダムに朝方やってきたところを、餌を与えて捕獲します。
餌の捕獲回数が少ないので、1か月やってだいたい20種類くらいしか捕まえられていません。
獲得スコアもよく分かりません。
60くらいしか手に入らない場合や、数十万ポイントのときも。
睡眠スコアxカビゴンのエナジーのようですが、カビゴンエナジーが1〜数万ポイントの差があるため、恐ろしく差が生じるようです。
こちらの時は「62」しかスコアが入りませんでした。
しかし、この時は「288万」です。
カビゴンの調子によって、数万倍の差が出るのがすごいですね。
それにしてもこの手のスマホゲームって、違う単位でバラバラとやりがちですよね。
スコアは1〜数十万の差がありますし、ダイヤ、かけら、ポイントなど、それぞれ使い道の異なる(一部重複)する通貨のようなものが複数存在します。
感想まとめ
1ヶ月以上経ち、病気になったのも含めて完全に飽きてしまいました。
睡眠をゲーム化するという試みはいいんですが、朝から操作することが多い割に、やってることがあまりにルーチン過ぎるので…
そしてポケモンGOプラスプラスですが、買って損したというところです。
6,500円くらいしたと思いますが、振動・光は切れないし、UIがほとんどないので計測・起動している状況が分かりにくいですし…
まあもうピークは過ぎたと思いますが、買わない方がいいと思っています。
それにしても、ポケモンスリープなのに活躍させないとは。