再び、千葉県市原市の話題に。
今回訪れたのは、小湊鐵道(変換が大変なので、以降は鉄道と書きます)の月崎駅。
細かい位置はローカル過ぎるので示しませんが、千葉県の真ん中(やや下)あたりです。
チーバくんの肋骨を折るときに殴る辺りです。
こちらが月崎駅です。こじんまりとしていますが、一応中には待合室も。
無人駅ですが、ホームに出るには切符が必要なので、中には入れず。
無人&券売機もなく、もちろんSuicaなんて使えません。
じゃあ切符はどうするかというと、なんと向かいにあるデイリーヤマザキで買えるそうです。
同じ千葉県のローカル線、銚子電鉄は車内販売で切符を買うことができたり、駅によっては有人駅で買ったりしますが、まさかの外注でした。
このデイリーヤマザキがなくなったらどうなるのだろう…
券売機が高いというなら、ガチャガチャ方式でもいいんじゃないかと思いました。
私が着いたタイミングに、ちょうど小湊鉄道の電車が来ておりました(電車?列車?その辺はよくわかりません)。
市原市内でも珍しい為、地元の中高生の間では、正面から小湊鉄道を見られた日はラッキーデイという噂もあると聞きました。
電車に乗らないと、駅はこんなものです。
続いては、森のラジオステーション。
月崎駅のすぐ隣というか、密接にくっついています。
葉っぱによってうっそうとした小屋です。
元々はアート作品で、約10年前の2014年、いちはらアートミックスという3年に一度のアートイベントの際に作られたそうです。
中に入ると、ラジオステーションという名前らしく、何やらラジオっぽい設備は置かれていました。
ただ、実際にラジオとして機能したかどうかは不明です。
また、中には線路が敷かれていました。
窓から外を見ると、木の板が置かれたところに線のような影が走り、ちょうど線路のように見える。と、この施設管理をしているボランティアの方が仰っていました。
写真だとちょっと見づらいですが、なるほどと思いました。が、偶然だそうです。
中の様子に戻ります。イスとテーブルもあり、その上には青い鳥がいました。
これもボランティアの方から教わりましたが、室内の青い鳥と屋根上の風見鶏が連動しているらしいです。
また、ラジオっぽい要素としてYoutubeで「森の音」をライブ配信しているとのことでした。
ただ、公式ウェブから行っても聞けなかったんですよね…探し方が悪いのかな。
駅の隣ですが電車も来ないので、森の音しかしない場所でした。
それにしても10年近くボランティアの方が清掃など維持をしてきたそうです。
作ったアーティストは来ているのか分かりませんが、ボランティアの方のその思いにはなかなか敬服いたしました。