だるまさん、だるまさん、にらめっこしましょ。
だるまさんがころんだ。
群馬八幡駅から歩く
館林→高崎駅で降りた後、乗り換えの電車トイレに行っている間に2分後の電車を乗り過ごし、少し途方に暮れました。
高崎駅から循環バスがあるようですが、1日5便くらい(反対周りも同じくらいあるみたいですが)しかないので、全く時間が合わず。
結局、次の電車を1時間ほど高崎駅で待ち続け、最寄りの鉄道駅・群馬八幡駅から歩きます。時間は確認してから行くといいでしょう、という教訓です。
GoogleMAPによれば、群馬八幡駅から達磨寺まで徒歩27分。
群馬八幡駅に着いたのが14時30分(しかも数分遅れたので33分くらい)。
しかしながら、次の高崎に戻る電車は15時34分。それを逃すと更に小一時間。
というわけで、ダッシュで往復して1時間後の電車を目指すことにしました。
ちょうどよく、いってらっしゃいのダルマが駅前にありました。いってきます。
ジョギングくらいのペースで走り続けます。
途中、橋まで来れば3分の2くらいの到達度です。
ダルマが欄干に置かれていました。大きく見えますが、人の頭くらいの大きさです。
ふと遠くに目をやると、山々が見えました。何の山かは知りませんが、高崎よりは北の方角です。
橋を渡れば、もう数百メートルくらいの距離です。
ここからはダルマが道案内。
少林山とあるように、低いですが急な坂になっています。
この臨時駐車場もかなり斜めになっていて、停めづらそう。
そして坂を上るといよいよ少林山達磨寺に到着です。
信号などで引っかかりましたが、ジョギングで行けば駅から15分かからないくらいでした。疲れたけどね。
境内の様子
境内は大きく二層構造になっていました。
駅に着いたころから急に晴れ渡り、反射して看板が見えづらいですが…
寺務所的なところは、この階層にあります。
ここでお守りなども売られていますが、上の層でも売られています。
ここは草木がきれいに管理されていました。
紅葉が始まり、色鮮やかです。空も青いし。
また、専用ラッピングされた自販機もありましたが、まだダルマ感はそんなに強くありません。
先ほどの階段を上がっていくと、こちらが本堂です。
左右にたくさんのダルマが転がっています。
ごろごろ。
わらわら。
お隣には、ダルマグッズが売られています。
達磨Tシャツはちょっと欲しかったですが、圧が強過ぎてやめておきました。
もう少し可愛らしいデザインのもありました。
脇にある達磨堂では、いろんなダルマが飾られていました(撮影禁止)。
達磨大師の像などもいくつか置かれていましたね。
ダルマでかい。
感想まとめ
17世紀末にできたらしいこのお寺。
ドイツの建築家ブルーノ・タウトが訪れたなど、ハイカラな要素もあったようです。
今回は滞在時間が15分程度でしたので、そこまで細かくは見られませんでした。
が、たくさんのダルマが転がっている様子は、少し不思議な気分でした。
お寺としても小高い場所にあり、景色も空気も澄んだ雰囲気。
お土産編~だるまのふるさと大門屋
と、ここで終わりではなく、帰り道でお土産を買おうと「だるまのふるさと大門屋」というところへ。
ほぼ経路上にありましたしね。
それでは入っていきます。
入ると、真赤なダルマが木に実っていました。
ダルマってこうやって収穫されるんですね。
入ってみると、ダルマたちがきれいに並んでいます。
数十cmもある大きなものがありますが、それでも1万数千円のようで、大きさの割にはそこまで高くない気がしました(置くところないけど)。
もちろん、小粒なものも売られています。
色ごとに願い事などがあるようですが(赤:合格、桃:恋愛、緑:安全など)、私はお金以外にそれほど興味がないので、金狙いです。
なぜか画像が横投稿になってしまいましたが、こちらです。
12cmくらいあるので、うちにあるフィギュアでは最大かもしれません。
店頭にディスプレイされていたカラフルなのもちょっと欲しかったですけどね(たぶん非売品?)。
ダルマのプロジェクションマッピングなどもありました。
また、背中に名前を書いてもらえたり、色付け体験などもできるようです。
ただ私は駅まで急ぐ身でしたので、それらはすっ飛ばして帰ってきました。
駅には無事に5分前に到着しました。
おかえりなさいのダルマが迎えてくれました。ただいま。
おまけ。
群馬八幡駅のすぐ隣が工場で、ホームから何本ものパイプが見えます。
P&Gの工場らしいですが、こんなに工場の近い駅も珍しいですね。
おしまい。