知ってるようで知らなかった言葉。
最近で言えば、〇と□のメガネの人が過去に老人は集団自決すべきみたいな話をしていたので、キリンビールのCMを降ろされたという動きがありました。
少し前で言えば、オリンピック関連でも降ろされた人がいましたね。
そこでキャンセルカルチャーという単語を聴いたのですが、何となく「過去の発言から今批判されて仕事に影響が出ること」みたいなニュアンスだと思っていました。
Wikipediaですが、定義を確認すると以下の通り。
法的処罰対象とはならない言動を「政治的に正しくない」との理由で対象人物を追放する、現代における糾弾活動の形態。又は、それが転じたソーシャルメディアユーザー由来の追放活動を意味する言葉。
別に過去の発言に限らず、現在進行形でいまいちな人も対象になりますし、法的な話や道義的な話だけではなく政治的要素も含むらしいです。
まあ集団自決は言っているだけなら犯罪ではないのでしょうが、道義的な話としてはダメでしょうね。
一方で、採用したキリンビールはどこまで調べる義務があるんでしょうかね?
今回は不買運動にまで発展しかけた(した?)ようですので、実害もそれなりに被ったようですが…
この場合、違約金はどっちが払うものなのか、発生しないのか?
CMに採用した人が過去にどんな発言をしたか、どこまで調べるべきなのでしょう。
今回のキリンは名前でググればすぐ出てきたそうですが、「昔の雑誌インタビュー記事」くらいだとなかなか発見は難しい。
あとは時効の問題ですかね。
30年前のインタビューの内容とか、本人が未成年のときの話とか、そこまで遡られるんでしょうか。
そうなると、この情報化社会では一瞬たりとも気が抜けなくなりますね。
何が言いたいかというと、芸能人のような出たがりな人々がどうなろうとどうでもいいのですが、私みたいな一個人にも当てはめられると怖いなあと。
このブログは全て創作で、本当の私は恋に恋するただのティーンエイジャーなのですが、これを真実とみなして私が特定された場合に、何か失う可能性が無きにしも非ず。