20年来のTHE YELLOW MONKEYファンですが、
バンドの活動休止後に始まったボーカルの吉井和哉のソロ活動が、今年で15周年を迎えます。
活動休止にがっかりした高校時代と、ソロ活動するというある種の安心感を思い出します。
そんな吉井和哉の15周年記念アルバム「SOUNDTRACK Beginning & The end」が発売になりました。
そんなライブ音源+新曲「island」を含む13曲を収録したアルバムを聞いて思うこと。
<目次>
ソロ活動が1本の映画だとしたら、サントラのようなもの
本人コメントにはこのようなことが書かれています。
15年間という長い映画の中で、生み出された曲は(数えてないけど)何十曲。
その時々の気持ちを歌にしていたとすれば、それを収録していくというのは人生を振り返るようなものでしょうか。
「island」以外は過去に何度も収録されたお馴染みの曲ですが、LIVE音源ならではのアレンジによって、全く違う印象で新鮮でした。
新曲「island」歌詞と感想
歌詞そのままはまずそうなので、リンク先をご覧ください。
まず聞いておもったのが、歌声が強調された曲だなということ。
ボーカルと演奏に分けたとき、音量バランス的に、あまり演奏は目立たない印象です。
ピアノやバイオリンの優しい音色がありますが、やはり声・歌詞を聞かせたい曲なのかな。
穏やかだけど力強い歌い方でした。
期間限定(6月30日まで)で、歌詞の朗読が聞けます。
野沢雅子・DAIGO・山田孝之・栗原類の豪華な4人が、それぞれ順繰りに読んでいきます。
DAIGOと山田孝之がかっこいい。
(野沢雅子は上手いんですけど、やはり「オッス、オラ…」のイメージが…)
吉井和哉「Island」リリック・リーディング:野沢雅子/ DAIGO / 山田孝之 / 栗原類 <期間限定公開>
※終了しちゃいましたね。
種を蒔こう
詩の内容は、ソロ活動15周年を振り返るイメージなんでしょう。
「15年を振り返る」ということを知っているか知らないかで、また受け止め方も違うと思います。
過去に自分が「蒔いた種」の中には、今の自分の足元に絡みついてくるものもあれば、
育った結果が希望となるものもある、ということでしょう。
15年間何かを続けたことがないので分かりませんが、いつかそう思えるようなものが育てばいいな。
何かの種を蒔いてきたのか分かりませんけどね。
ライブでの披露も楽しみ
6月26日には、新木場にてソロライブがあり、優先権を2回外したのちに何とか抽選で滑り込み、チケットをゲットしました。
「歌詞を聴く歌」というのは、ライブで歌っているのを見ながら聴くと、
また違った印象を受けると思いますので、今から楽しみです。