昨日は、小学1年生くらいの絵日記でしたので、今日は字日記を書いてみる。
もはや、ブログじゃなくて手書きの日記帳でいいのでは?という声が聞こえてくる。
しかし、これは雑記ブログ。今日も散らかしていくぜ。
字日記
久々にペンで丁寧に字を書こうと思うと、うまくいきませんね。
特に、罫線が全くない状態ですと、大きさやバランスが昔から苦手です。
ひらがなも難しいなあ。
日記のはずだったんだけど
最初は日記を書こうと思ったのです。
朝起きて、本を読んだ。
そのあと、単に会社に行っただけのつまらない日記になりそうだったので、軌道修正が入ってポエミーな方向に逃げました。
しかし、これはポエムなのか?
ポエムを書いたことがない
今まで、恐らくポエムを書いたことがありません。
これはたぶんポエムではなく、魂の叫びですし。
金子みすゞの詩(ポエム)
まずは、詩の名作と呼ばれるものを探してみました。
金子みすゞは有名で、私でも知っております。
「みんなちがって、みんないい」ですね。
作品を丸ごと見てみます。
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速く走れない。私が体をゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
なるほど。
生物だけでなく、無生物とも自身を比較するのは面白い視点ですね。
(みすゞと鈴は、引っ掛けたのか分かりませんが)
それでは私もポエムとやらを考えてみよう。
ポエム:雨
雨が降る
大地にも、海にも、草木にも、そして私の体にも、
雨は平等に降り注ぐ
濡れているのは、雨なのか、涙なのか
濡らしているのは、体なのか、心なのか
震えているのは、寒さのか、寂しさなのか
それは空から与えられた罰なのか、恵みなのか
そんなことを考えている間も、雨はただ降り続く
その意味は、全て私の心が決める
ポエムの難しさ
私の中で、ポエム=雨とか星とかってイメージが強いんですよね。
それら普段見慣れているものを、違った視点で表現してみることが肝要なのかなと。
それ以外にも、語呂だったりリズム感も必要なのかなと思います。
無感情、無関心で普段過ごしている私には難しそうですね。
歌詞なら…?
いわゆるポエム(詩)よりも、歌詞は日常的に目や耳にします。
ポエムは抽象的な表現が多いですが、歌詞はストレートなものも多いですよね。
「瞳を閉じて約束の場所へ翼を広げて君と二人でいつまでも」的な、あるあるが並んでると大して聞く気もしませんが…
とはいえ、そんなあるある歌詞を並べるにしても、
一曲を作詞する能力と言うのは大変なものだと敬意を表します。
ポエムとぼく
もういい年になったので、ポエムを読み書きして楽しめるようになりたいですね。
そのためには、感性やら、表現力やら、文の咀嚼力やらが必要となるでしょう。
そういうものに、わたしはなりたい。
「雨ニモマケズ」は、宮沢賢治のポエムと言えるのだろうか?
いつも以上にまとまりのない日記が続いており、恐縮です。
一応、自覚しています。