ほのぼのヤクザゲーム「龍が如く」がスマホゲーになっていました。
龍が如くシリーズと言えば、累計1,100万本を誇る人気シリーズ。
シリーズの主人公・桐生一馬(後に複数主人公達)が、街の平和を守るため闘い、バッティングセンターに通ったり、キャバ嬢を育てたりするゲームです。
本日(11月21日)開始ということに気が付いたので、試しにやってみました。
軽くレビューというか紹介してみつつ、感想を述べます。
なお、私は龍が如く1~4しかやったことありません。
主人公は「春日一番」
龍が如くシリーズ恒例の、メインストーリーは「章」で構成されているようです。
龍が如くシリーズと言えば、「桐生一馬」が毎回主人公ですが、今回のオンライン版では、「春日一番(かすがいちばん)」が主人公です。
お馴染みの東城会系ですが、三次団体の荒川組に所属しています。
この人は舎弟の安村くん。チュートリアル用の説明くんでもあります。
沢城のカシラ。若頭なので、ナンバー2的な存在なのかな。
そしてこの人が、荒川組組長の荒川さん。
ここでストーリーを少しネタバレ。
春日一番は、ソープ嬢の子として生まれ、父親は不明、母親もすぐにいなくなります。
一番という名前は、母親が付けたようです。
神室町の皆様のおかげで、すくすくと育っていきます。
しかし、身体が大きくなるにつれ、チンピラのように金を奪うために戦う日々が続きました。
そんな中、町のヤクザに手を出し、殺される手前になった一番。
やけくそで「俺に何かあったら荒川組がただじゃおかない!」とハッタリをぶつけます。
人質となると勘違いしたヤクザ達。荒川組に脅しをかけると、本当は見ず知らずの荒川組長がやってきた。
荒川真澄は、何も知らない一番のために、自らの指を詰め、その場を収めます。
その後、春日一番は、荒川真澄への忠誠を誓い、押しかけるように荒川組に正式に入会します。
その後、時代は少し進んで西暦2000年。
突如襲い掛かってきた東城会の上位組織の組長を、若頭の沢城が殺してしまいます。
正当防衛に近いとはいえ、許されることではありません。
荒川への恩を返すチャンスととらえた春日一番。
一番は既に絶縁されていたこととし、さらに自首することで、組同士の争いを回避しました。
その結果、春日一番は15年の懲役を受けます。
また、服役中に喧嘩を起こしたため、さらに2年の懲役が追加。
17年が経過した現在、神室町に春日一番が帰ってきたのだった。
ゲームの流れについて
このゲームは、これまでの龍が如くシリーズのようなアクションではなく、タップRPGとなっています(ジャンル名はこれでいいのか?)。
スタミナを消費してストーリーを進める都度、敵を倒していきます。
キャラクターは基本的にはガチャでゲット。
無料でも多少は引けますが、有料ガチャももちろんあります。
バトルについて
キャラクターについては、後で触れるとして…
手に入れたキャラでチームを編成して、バトルに挑んでいきます。
バトルの基本は、一定時間ごとに勝手に攻撃するのを待つだけ。
一定時間が経つと、勝手にぼこぼこと相手を殴っていきます。
バトル中にできることは、
ターゲットをタップで変更する、ゲージが溜まったらヒート技・極み技を放っていく、の2種類が基本です。
ゲージが溜まると、キャラごとにヒート技(必殺技)を使うことができます。
また、特別なゲージが溜まると「極み技」を放つことができます。
属性による相性もあります。
ただ、技ごとではなく、キャラごとに属性が決まっているため、属性のバランスも考えてチーム編成をすることが必要になります。
戦いは、相手を時間内に倒せば勝利です。
序盤は正直、放置しておけばだいたい勝てます。
お馴染みのキャラクターと馴染まないキャラクター
シリーズのお馴染みのキャラクターもたくさん出てきます。
チュートリアルの中で、10連ガチャを引きつつキャラクターを一つ選んでもらえます。
知っているキャラが伊達さんしかいなかったので、伊達さんをもらいました。
ガチャで課金させるマネタイズのようでした。
しかし、最初のうちはプレゼントなどで、無料で引くことができます。
10連ガチャを引いてみたところ、4割が遥。
ガチャを引くと知ってる顔も何人か出てきました。
若干、さわやかになっている錦山。
嶋野の狂犬、真島の兄さん。
人気投票で1位になったんでしたっけね。
クレイジーキャラだけど、決めるところは決めるからかな。
龍が如く4の主人公の一人、秋山。スカイファイナンスという消費者金融を経営しているが、ものすごい大金持ち。
ナイール。同じく龍が如く4に登場。護身術の使い手で、潜入捜査官だったかな。
この捕まっている人も含めたキャラなのか。
柏木さん。
何だっけ、麺類が好きなんだよな…
花ちゃん。秋山の秘書ですね。
早期登録に間に合ったので、得点でもらった遥。
あれ、私が知っている面倒見がよく、おじさんおじさんと言ってついてきた娘と違うような…
この辺から、全く馴染みのないキャラクター。
まずは手錠だらけの変態っぽいキャラ。5以降のシリーズで出てくるのか…?
知らないティッシュ配りのキャラ。龍が如く3か4の、天啓イベントで出てきたんだっけ…?
静止画だと分かりませんが、やたらとおっぱいが揺れていました。
あなた、龍が如くのキャラクター?
あなたも、龍が如くのキャラクター??
第1章を終えたプレイ感想
第1章および第2章の1話までクリアしました。
その他、サブストーリーなどもやってみた感想です。
ストーリーは、これまでの龍が如くシリーズに近くなりそうです。
あまりストーリーがメインなシリーズではないと思っていますので、それはOKかな。
ガチャ課金ゲームになるのは仕方ないとして、あまり利益至上主義にはならないでほしいですね。
せっかくの人気シリーズなので、あまり世界観を壊さない方がいいというか。
幼かった遥が、メリケンサックを装備してヤクザと戦うのは、これも5以降のシリーズで起こっていくことなんでしょうか?
一番不満を覚えたのは、バトルシステムですかね。
もう少し落ち着いて頭を使ってバトルorこれまでのシリーズのように爽快さを高められればいいのですけどねえ。
今更、ここ最近のスマホゲームのような単調なタップ&自動バトルでは、すぐに飽きられちゃうでしょう。
とはいえ、少しの間は無料の範囲内で続けてみようと思います。
(追記)
恒例のキャバクラもありました。
現実には行ったことないけど、龍が如くではシリーズ通じて100回は行ったかな…