カフェ巡りのコーナー。ひゅー。
今回は、千葉県君津市の久留里にある「久留里町屋珈琲」です。
たまに読めない人がいますが、久留里=くるりです。良い響きの町ですね。
元々は大島屋という旅館だったそうですが、そちらを改装して最近オープンしたそうです。
久留里町屋珈琲の場所
久留里町屋珈琲は、JR久留里駅から徒歩3~4分のところに位置しています。
しかし、久留里線は電車の本数が少ないので、車で行く方が現実的でしょう。
アクアラインを渡ってくるなら木更津東IC、京葉道路を南下するなら君津ICよりも、姉崎・袖ヶ浦ICの方が近いです。
お店の駐車場はありませんが、駅前に市役所の分庁があるので、そこの駐車場に停めてしまって大丈夫そうです(未確認)。
営業時間は10時~16時、定休日は木曜日だそうです。
古い旅館を改装した建物
既に書いたように、元々は大島屋という旅館だった建物です。
入口は狭めなのですが、ウナギの寝床のように、奥に長い作りになっています。
畳の和室が続いていますが、実際にはテーブル席の方が多いです。
机・椅子も風合いの良いものが並んでいます。
和洋折衷というのでしょうか。
和洋折衷といえば、トイレ前にはステンドグラスがはめ込まれていました。
見づらいですが、ステンドグラス越しの石灯篭。
椅子も机もオシャレじゃのう。
こうやって見ると、ザ・古民家なんですけどね。
ちなみに2階席もありますが、この日は風が強かったため閉鎖しているとのことでした。
コーヒーもナポリタンが美味い
入口に店員さんがいらっしゃるので、そこで注文を行い、料金を先払いします。
メニューは、ドリップコーヒー、カフェオレ、アイスコーヒーなど、コーヒー中心に数種類に絞り込まれています。食べ物も、ナポリタンのみ。
ドリップコーヒー(400円)とナポリタン(600円)を注文。
ナポリタンは、味が濃いめでしたが、それがまた美味い。
ケチャップソースが、太めのもっちりした麺とよく合いました。
コーヒーも美味しかったですね。
苦味はほとんどなく、ブラックでもすっきり飲める感じ。
食レポというか味の表現は大変苦手なので、正しいのか分かりませんが、美味しかったですね。
なお、曜日によっては「タイ焼き屋さん」が出店するそうです。
うーん、それも食べてみたかった。
その他の売り物と自由帳と感想まとめ
その他、店の奥の方では、何かの切れ端を使ったストールや巾着袋などが売られていました。
店内には自由帳も置かれていて、ノートを使った交流・思い出作りができるようになっていました。
落書きしていこうかと思いましたが、何となく汚すのは忍びないと思ったので、そのままスッと戻しておきました。
繰り返しですが、ナポリタンは美味しかったですね。
これまで数回程度、外食でナポリタンを食べましたが、どうもケチャップの酸っぱさが好きになれませんでした。
ただここのナポリタンは甘みを感じて良かったですね。
コーヒー含め、また久留里に行く機会があれば(そうそうないけど)ぜひ立ち寄りたい。
久留里周辺観光:歴史と水の都
ついでなので、久留里の周辺観光について。
久留里は「湧水」が有名な町です。
その水を求めて、わざわざ都内から水汲みに来る人もいるとか。
また、産業としても酒造が3軒残っているなど、水という資源のおかげで商店街にまだ元気があります(あくまで人口の割には、ですが…)
久留里城という城もありましたし、歴史の深い町でもあります。
ちなみに、湧水は駅前で無料で汲めますので興味のあるかたは是非。
その他、見るからに歴史のありそうな建物が商店街に点在しています。
下の画像ですが、これで商店街の入り口というから驚きです。
この先には中華料理屋「喜楽飯店」という店があるのですが、その特徴的な店構えも相まって、いろんなメディアに取り上げられているようです。
そんなわけで、今回は久留里にある久留里町屋珈琲のご紹介でした。
いろんなカフェ情報もいつでもお待ちしております。