2018年12月15日、プレオープンした犬吠テラステラスに行ってきました。
犬吠埼といえば、日本一早い初日の出が見られる場所です。
(ただし、平地での日本一)
そびえ立つ灯台の周りに、初日の出の時間は大勢の人でにぎわうそうな。
そんな犬吠埼灯台のふもとの犬吠テラステラスに行ってきたので感想など。
犬吠テラステラスの場所と行き方
犬吠テラステラスは、関東の東端である千葉県銚子市の更に東端、犬吠埼にできました。
車で行くと、高速道路が途中からなくなるので、東京から2時間30分くらいかかるでしょうか。
電車では、JR銚子駅⇒銚子電鉄の犬吠駅から徒歩10分弱くらい。
銚子電鉄は、最近「(経営が)まずい棒」を売り出したことで有名な私鉄ですね。
もう4~5年で100周年のはずですが、少なくともそこまでは生きてほしい。
新しい施設
それでは、犬吠テラステラスに近づいてみます。
外観は綺麗ですので、新築なんですかね。
以前は、お土産屋が連なっていたように記憶していますが。
東京のとっぱずれ、銚子、犬吠埼。
大きな海と空が広がる、風光明媚な岬の地。
白亜の灯台の元にある「白いポスト」は、
そこから手紙を出せば幸福や恋愛の願いが叶うとされ、
日本で一番最初の朝日を拝める「満願寺」に祀られた観音さまは、
その年一番大きな願いを叶えると、全国から参拝客が訪れる。
ここは人々の願いを集めて
海の先、空の先、思いの先へと届ける場所…
…といったことが書かれています。長いので以下略。
カフェ、テラス、直売所
それでは中に入っていきます。
一階部分は、カフェスペースになっています。
メニューは、銚子らしく水産、ということは全くなく、オシャレな感じ。
ドリンク類も、種類は多いですね。
窓際のカウンター席は、海が一望できるオーシャンビューとなっています。
2階は、野菜を中心とした直売所のようなお店になっています。
銚子=海鮮のイメージですが、1階のカフェ同様、魚はほぼありません。
恐らく、他のお店で海鮮・魚介が売られているので、新たな施設ではそこと差別化を図る意味でも(あるいは保護的視点で)野菜中心にしたのでしょう。
もちろん、野菜以外に加工品というかお土産品も売られています。
箱詰めのお菓子。銚子市に限らず、千葉県内のお土産が売られていました。
食べ物だけではなく、風船や工芸品も売られています。
市内でハーブ園を営む方の、ハーブティも売られています。
究極のメロンパンは気になったので買ってみました。
しっかりとした香りと、ホイップクリームがよく合っていました。
(1個288円は高いけど)
こちらは、ギフト用のキャベツの販売。
キャンディきゃべつと言うそうな。
2階には、ハンモックベンチと呼ばれるベンチがあります。
ここは横たわることもでき、意外とくつろげました。
2階ももちろんオーシャンビューです。
本オープン後にどうなるか?
銚子には、道の駅がありそうでないので、新たなお土産処にはなるでしょう。
また、座ってくつろげるところも少ないので、ふらっと寄って、ゆっくりできるという場所が増えるのはいいことでしょう。
しかし1階部分がまだ寂しい感じですので、今後、どのようなテナントや機能が入っていくのか、課題だと思いますが期待したいと思います。
本オープンは、初日の出は見たあと、2019年の1月1日というのはいいですね。