G-log 日々思うこと

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【THE YELLOW MONKEY SUPER】メカラウロコ・29 FINALを生配信で観た

今日は仕事も最終日。

ここ数年は毎年THE YELLOW MONKEY(または吉井和哉ソロ)のライブに行っていたのですが、

今年はファンクラブ限定の抽選なのに、2回も外すという運の無さ。

しかし今回は、ライブ中継による生配信がされるというので観てみました。

ちなみに2000円です。

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寂れたシャッター通りの商店街のような曲

ちなみに公演前から中継されていて、バイオリン演奏など弦楽器でクラシックが鳴り響き、入場は「第九」に乗ってでした。

 

そして最初はジュディ。からの、サイキックNo.9、A HENな飴玉。

 

ボーカルの吉井和哉のMCによると、

  • 今回は、ファンとの忘年会(ファンクラブ会員しか参加していないため)
  • 寂れたアーケードの商店街のような曲ばかりやります
  • (そんな曲が多いので)職場にイエローモンキーファンがいないとの声をよく聞き、寂しい思いをさせてすまない

まさにうちの職場がその通りですね。

確かにイエモンファンを公言しても「あ、ふーん」な感じです。

(実際、周りにファンがいても面倒そうなので要らないですけど)

 

ファンクラブ会員しか参加していないせいか、いつも以上にトークが多かったです。

また、普段は吉井和哉しか喋らないことが多いですが、

ヒーセやエマ、アニーもよくしゃべっていました。

土偶についてとか、ハニワについてとか。

 

セットリスト

1.ジュディ

2.サイキックNo.9

3.A HENな飴玉

4.Golden boy

5.STONE BUTTERFLY

6.DEAR FEELING 

7.GIRLIE

8.this is for you

9.DONNA

10.仮面劇

11.遥かな世界

12.月の歌

13.薬局へ行こうよ

14.I CAN BE SHIT A MAMA

15.天道虫

16.甘い経験

17.SUCK OF LIFE

18.離れるな

(休憩・衣装チェンジ)

19.毛皮のコートのブルース

20.街の灯

21.真珠色の革命時代

(22.東京ブギウギ)

23.アバンギャルドで行こうよ

24.悲しきASIAN BOY

25.I don't Know(新曲)

 

さすが寂れた商店街だけあって、癖のある曲ばかりです。

アルバムで言うと「8」からの曲が多いですね。

かといって悲しきASIAN BOYはやはり外せません。

「毛皮のコートのブルース」は、正直知りませんでしたが、インディーズ時代の曲だそうです。

ブルースですので歌謡曲チックなムーディな曲でしたが、これを20代(?)で作ったのか…

バンドの29歳の誕生日と言うことで、ハッピーバースデーの歌なんですね。

新曲「I don't Know」は、「砂の塔」に似た雰囲気でした。

 

 

メカラウロコ・29 FINALの意味

今回のライブタイトルは、「メカラウロコ・29 FINAL」。

メカラウロコ自体は過去に何回もやっており、7~10までいろんな数字が振られています。

これは解散前、つまり2001年より前だったため、私も幼く行ったことはありませんが…

 

そして今回は、ファンとの忘年会として、一度リセットする意味でFINALとついているそうです。

「29」というのは、29年前の1989年12月28日に、以前のボーカルが抜けて現在のメンバーがそろった日から、ちょうど29回目のお誕生日という意味です。

 

50代でこの格好良さはすごい

15年という活動休止期間があり、既にメンバーも50歳をとうに過ぎています。

平均年齢は53歳。

それでいて、スタイル(もともと全員180㎝前後ありますが)がよく、挙動も格好いいなあと。

特に「悲しきASIAN BOY」のダッシュや匍匐前進は、まだまだ若いころの動きに負けていないはしゃぎっぷりでした。

長生きに興味はないけど、動けるおじさんになりたいなあ。

 

ライブ会場とライブ生配信

ライブ会場の良さというのはもちろんありますが、そもそも私は周りに比べれば盛り上がるのが下手な人です。

私自身はライブ会場の一体感というよりは、むしろ周りの熱に負ける部分もあるので、生配信でもいいのかもしれない。

家でのんびりとみられるので、セットリストも正確に書けますし、現地に行った友人はグッズ販売で13時30分から17時過ぎまで並んだそうですし…

 

ただ、ライブの感動はだいぶ薄れますね。

私は涙腺が緩いので格好いい・歌詞が響くとうるっと来るのですが、自宅で小さいPC画面では、そこまでの感動はないですね。

ライブ会場なら、悲しきASIAN BOYの紙吹雪が舞っているところで感涙していたでしょう。

自宅で寛いでみていることや、音とその振動、空気感など、様々な要因があるのでしょう。

 

ライブ生配信だと、今度はDVD・ブルーレイでいいのでは?というのもあります。

でも編集された映像作品だと、MC部分がカットされるのがほとんどなので、それはそれでもったいない気がするんですよね。

特に今回は、「FINAL」と付いていたのが気になってましたし(結果、深い意味はなさそうですが)。

 

結論、ライブ生配信というのもこれはこれでいいなあと思いました。

ライブが終わって、九段下から混雑した電車に乗らなくて済むし。

 

最後には…

最後には、来年のライブ予告がされて終了でした。

お疲れさまでした。

来年こそは当たりますように。

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