まあタイトルの「自分からは逃れることはできない」は詭弁だと思ってますけどね。
去って行った方も多いですが、最近読書登録いただいた方もいらっしゃるので、改めてこんなお題で書いてみようと思いました。
というわけで、ブログについて思うこと。
このブログの価値
このブログの一番の価値は「このブログを読んだ人が、『何でこんなの読んでるんだろう』と思うことで、時間や人生の大切さに気付くこと」としています。
たまーにお役立ち情報も含まれますが、それはレアケース。
基本的には、それほど遂行することのない文をつらつら連ねているだけです。
3年ほど前に書いた記事によれば、読書感想とひとり旅がメインコンテンツとされています。
ただ最近は本もパラパラ読む程度、ひとり旅はコロナで封じられていますし、いずれもペースダウン。
なので、第三軸の「日常・その他」に関する記事が増えております。
もはや私も中年に差し掛かった年齢ゆえ、このブログはただの独身中年男性の独り言といえます。
ブログのキャラクターについて
このブログの時々登場するこのキャラクター。
名前を「ふなっちょ」と言います。
あの「ふなっちょ&けろ」のふなっちょです。
私が仕事中に仕事に完全に飽きた頃に生み出したキャラクター。
モデルとなった人もいなくはないのですが、オリジナルです。
最初は単なる落書きでしたが、それが何度かブラッシュアップされ、今の大変かわいらしい姿になりました。
各種グッズも展開されています。
LINEスタンプを売って、私が御殿を建てる企画も進行中です。
あと999万9980ダウンロードで、千葉のやや都心に50坪くらいの戸建てが買えます。
リアルでふなっちょを見たい人は、ゲストハウスに描き残してきたので探してみよう!
(バンクシー風)
消されてなければだけど。
書いていることはコロコロ変わります
さて、マーケティングが済んだので、ブログの内容に戻ります。
私の書いていること、特に思考に関することは結構いい加減です。
その時その時で、本音を書いているつもりではあるのですが、軸が定まっていないので過去に書いたことと全く違うことを書いているかもしれません。
「40歳は不惑」と言われ、あと数年で私もその領域に入るわけですが、恐らく惑わないことはないでしょう。
これはどちらかと言うと「敢えて」の部分があり、揺るがない信念や一本軸の通った行き方は、それはそれで素晴らしいと思いますが、それは結構疲れそうな気もします。
なので、私は「敢えて」軸を定めずに、のらりくらりと生きていきたいと思い、このような開き直りをしているわけです。
ただ、事実については極力正しいことを書こうと思っています。
ひとり旅で言えば、アクセスや所要時間と言った基礎的なことですね。
自分らしいブログって?
このブログは雑記ブログと称しています。
したがって、雑に記したものでなければならないと考えております。
ですので、ジャンルを定めたと冒頭に書いていますが、いやそんなことはなく雑然と書いていきたいと考えています。
たまに社会問題を切ったり。
普段やらない仕事について書いたり。
アンケートを取ってみたり。
「ゆ」について考えたり。
妄言と真面目の狭間で悩んだり。
雑記=雑多な記録とも取れますので、ここでも「敢えて」ジャンルを散らすことを心がけています。
ただしこれも信念ではありませんので、急にコロコロ変わります。
「自分らしさ」とは?
さて、最後に自分らしさですが…
自分を説明せよと言われると、私もかなり困るタイプの人間です。
これまで何かに熱意を持ったことは(ほぼ)ありませんし、会社員なんて立場は非常に薄っぺらいものです。
拘りも強くありませんし、やりたくないことは多くても、やりたいこと、いわゆる将来の夢なんてものもありません。
・・・とまあ、今の年齢でも↑↑こんな意見ですが、中学生くらいからこんなことを考えていました。
しかし私の好きなザ・ハイロウズの「No.1」という曲にこんな歌詞があります。
人間らしくありたいだなんて
それは人間のセリフじゃないだろ
僕らしくなくても 僕は僕なんだ
君らしくなくても 君は君なんだ
20年前、2000年の曲です。
当時中学生でしたが、「あぁなるほど」とメカラウロコでした。
「はやく人間になりたい」は妖怪人間のセリフですしね(年代的に、このアニメは観た事ありませんけど)。
というわけで、自分らしさというものに疑問を持つこと自体が、もはや意味がないと言えます。
ただ、この言葉も理屈では理解できても、納得できない方もいるでしょう。
なので、自分探しというものも否定はしません。
自分が何が好きで、何が嫌いかを時々確認するのは良い事だと思いますしね。
私の場合は、探しても探してもすぐに変わってしまうので、不毛なことです。
翻って、「自分らしいブログ」とは何でしょうか?
それは書いていれば、いつか腑に落ちるのかもしれません。
私もブログを3年くらい書いていると、何となく見えてきた気がしますが、言葉にして説明できるかは分かりません。
でもまあ、まずは自分だけが分かればいいかなあとも思います。