カフェ巡りのコーナー。すとん。
今回は、たぶん日本唯一の「りんご飴」専門店、ポムダムールトーキョーです。
ポムダムールトーキョーの場所と行き方
住所で言えば、東京都新宿区5-9KIビル2階。
駅で言えば、東新宿駅または新宿三丁目駅が最も近いです。
JR新宿駅からは、歩いて10分強です。無事に駅から出られれば…
場所が分かりにくいので、少し解説。
このような、細い路地の中にあります。
さらに、一階はタトゥーショップ。
私が行ったときには閉まっていましたが、開いていたらどんなお客さんがいたのやら。
このタトゥーショップの右手の階段を登ると、このような看板がかかったドアがあります。
この中に、ポムダムールトーキョーがあります。
なお、営業時間は13時から23時。(木のみ20時まで)
ランチタイムなどはないので、ご注意ください。
平日のピークタイムじゃなくても並んでいた
私が行ったときは、平日の14時ころでしたが、それでも並んでいました。
後でも言うように店内が大変狭く外に並ぶしかないのですが、並ぶ場所である階段もまた狭い。
特に、私が行ったときは女子高生がやたらと多く、
女子高生・女子高生・私・女子高生・女子高生・OLといった感じの順番でした。
おじさんとしては気まずい時間が15分ほど続きました。
店内の様子とメニュー
店内は先に述べたように、けっこう狭いです。
テーブル席が4つほどと、カウンター席が2席。
私ことおじさんは一人でカウンターに座っていました。
ソファ席もあるので、お客さんがゆっくりしているんですね。
そしてメインメニューがこちら。
りんご飴専門店らしく、プレーンだけでなく種類はいくつかありました。
「今日のりんご」ということで、「サンふじ」と書かれていました。
サンふじは有名ですね。使われているりんごも日替わりなんでしょうか。
りんご飴となるとサンふじが一番のようです。
その他、ソフトドリンクもいくつか揃っています。紅茶以外、全部300円。
プレーンを食べる。りんごと飴の相性はばっちり。
当店の1番人気はプレーンとのこと。
こいつを食べなきゃ屋台との違いは分からないそうなので、プレーンにしました。
加えて、寒空に屋外で待たされたため、あたたったったかい梅昆布茶を。
届いたのがこちら。
りんご丸々に、アメでコーティングされています。
キラキラとした様子が美しい。
屋台のりんご飴はねっとりした飴のイメージですが、こちらの飴はパリパリです。
で、りんごの程よい酸味と水分が、パリッとして甘い飴と相性が抜群でした。
これは美味い。
そう、ここだけの話なんだけど、りんご飴は、美味しい。
総評
総評でいえば、メニューは美味い。
お値段も、1個6~700円ですので、まあ付加価値を考えれば妥当なところです。
ただ、喫茶・カフェとしてくつろぐには、おじさん一人にはアウェーということが分かりました。
逆に、カップルや女子同士なら、隠れ家的雰囲気も相まって、非常に良い場所なのではないでしょうか。
ちなみに、りんご飴はお持ち帰りすることもできるので、これなら多少混んでいても問題ありません。
というわけで、誰か行きたい女子がいたらまた行くかもしれませぬ。
余談:屋台のりんご飴
屋台で食べ物を買うこと自体、最近はほとんどありませんが、りんご飴ってあまり見かけないような気がします。
小さいころは夏祭りやら花火大会やらで、りんご飴を買ってもらった思い出があります。
そのころりんご飴は、非常に小さく、飴は水飴のようにネットリしていて、そしてりんごがやたらと酸っぱかったような気がします。
どちらが美味いかといえば、ポムダムールトーキョーの方がもちろん美味しいですが、あのジャンク感満載の屋台りんご飴も、久しぶりに食べたくなりました。
初詣シーズンも終わり、冬場は屋台出店自体がもうないからなあ。