久しぶりのリクエストレビューのコーナー。
第8回目かどうか自信はありませんが、そのくらいです。
今回は(id:uenoyou111)さんからリクエストをいただいた、「龍の髭」です。
リュウノヒゲ?
リュウノヒゲという商品は全く聞いたことがありませんでした。
楽天市場で売られているというので検索してみると、こんな感じ。
やたらと鉢植えの植物ばかりが出てきました。
これは恐らく食べ物ではないでしょう。
中国?韓国?の菓子
というわけで、続いてWikipediaへ。
調べたところ、どうやら飴・キャンディのようです。
飴を伸ばして伸ばして、細く細くして糸状・繊維状にしていったものの塊のようです。
そして「龍の髭」で検索すると、だいたい「韓国伝統菓子」と出てきます。
一方で、Wikipediaでは「中国宮廷菓子」と書かれています。
Wikipedia等々の情報を統合するに、大本は中国の菓子で、それが朝鮮にも少し形を変えて伝わったような感じでした。
なので、韓国系のネットショップでも売られていましたし、その方が安かったのですが…(1000円くらい)
中国のが本場だろうという推測のもと、中国系のショップで買うことにしました。
(2000円くらい)
お値段は倍くらいするのですが、量もそこそこありそうです。
よく見なかったけど、10人分とはね。
包装などを読んでみる
店長からのメッセージによると、2000年以上の歴史があるそうです。
どこの皇帝だったのかは分かりませんので、始皇帝かもしれませんし、アウグストゥスかもしれません。
原材料は、小麦粉・果糖ぶどう糖液糖・植物油・バターだそうです。
原産地は…政治的なことになりそうなので、触れないでおきますかね。
購入レビューも一切ありません。
届いたときに同封されたペーパーには、こんなことが書いてあります。
「癒雅膳食」というのは医食同源みたいな言葉かと思ったら、会社名のようです。
開封⇒わた。
それではまずは開けてみます。
なんか変わった包装ですね。
ジップ付きの袋に、プラスチックケース(安い弁当みたいな)に入っています。
改めて、成分表などを見てみます。
20gで92kcalというのは、なかなかハイカロリーですね。
パッケージを開けると、中身は繊維質の綿のかたまりのようです。
フォークが埋め込まれていたので、使って絡みとってみます。
これで何となくの感触が伝わるでしょうか。
ただ、手で千切るのも簡単に可能です。
ふわっふわというよりは、少し大人しいです。
綿状のものに加え、少しだけ棒状の部分も入っています。
龍の髭を食べてみる
それでは食べてみます。
口の中に入れると、水分を含んで一気にぎゅっとなります。
感触というか食感は、わたあめとトロロ昆布の中間みたいな感じです(その2つに中間があるのか分かりませんが)。
味は、お菓子の落雁(らくがん)に近いので、まあまあ美味しいです。
砂糖菓子なので、原材料は落雁とそう変わらないでしょうから、見た目と触感が違えど味は一緒になるんでしょうね。
確かに見た目も、龍の髭っぽいと言えば龍の髭ですかね。
(画像は適当に拾いました)
珍しさや見た目、中国からの輸入のせいか、お値段はお菓子にしてはそこそこしてしまいますので、一回食べればいいかなという本音もあります。
全く知らなかった食べ物のリクエストレビューをいただいたので、なかなか楽しかったです。
全く知らなかったと書きましたが、龍の髭はどの程度メジャーなモノなんでしょうか?
レビューのリクエストは随時受け付けてます
こんな感じで、リクエストいただいたものをステマ無し・報酬無し・本音で実際に試しております(なので、けなす場合もあります)。
ある意味、自分の金で自分は欲しくないものを買い、更に自分で紹介するマゾ的な企画ですので、お値段は3000円前後~せいぜい5000円くらいでお願いできればと思いますが、何かあればリクエストをお待ちしております。
【下記記事もご参照ください】
過去リクエスト記事たち。