超・久しぶり(約200日ぶり)にリクエストレビュー企画です。
今回は浅草の老舗和菓子店「亀十」(かめじゅう)のどら焼きです。
今回のリクエストは、セクシーランジェリー野郎(id:tonymctony)さんからいただきました。
浅草橋と浅草は違うのよ
浅草橋から浅草って歩いて余裕かと思いきや、2㎢弱はあるんですよね。
普段だったら大したことないのですが、横浜で熱中症寸前で頭痛がする猛暑の中では、なかなかハードでした。
亀十について
亀十ですが、都営浅草線または東京メトロの浅草駅からは(地上に出てからだけど)徒歩1~2分です。
私も浅草には少し疎いのですが、雷門通りに位置しています。
この「観音通り」入り口のちょうど反対側にあります。
店構えはこんな感じ。色が白をベースとしているので、少し分かりにくいかもしれません。
亀十のどら焼き日本一の理由とは
亀十の店頭には、「ランキング日本一」「どら焼き販売中」とあります。
どこで日本一になったのかというと、日経プラスワン(土曜日の日経新聞についてくるやつ)の専門家がお勧めするどら焼きベスト10の「第一位」となったことが根拠のようでした。
真夏のせいか、あまり並んでいない
さて亀十ですが、事前に調べたところによると、
・開店前から並んでいる
・休日は1時間は覚悟しておくべき
・午後には売り切れの可能性も
・ドラえもんって最初はどら焼きじゃなくてモチが好物だったよね
などの情報が書かれていました。最後のは私のどら焼き豆知識ですが。
行列の上に買えなかった場合、熱中症と相まってオーバーヒートして倒れる予定でしたが、幸いにも前に3~4人並んでいるだけでした(8月の平日午後2時頃)。
暑すぎて並ぶ気もしないでしょうし、そもそも和菓子、特にどら焼きって夏場は売れるものでもないですしね。
というわけで、比較的すんなりと買うことができました。
それでは食べてみよう
それでは、持ち帰ってきたので食べてみた感想などを。
袋のロゴは、亀甲模様。
商品である和菓子はそれほど種類はありません。そして、日持ちはしません。
生菓子なんですね。
先にこちらをご紹介、「松風」というものです。
ふんわりしており、和風スポンジケーキといった感触です。
甘さは控えめですが、黒糖(?)っぽい味わいがしました。
少しアンコが入っており、優しいお菓子でした。
さて、本題のどら焼きです。
ここのどら焼きの特徴は、何といっても見た目です。
普通のどら焼きは皮が均等になるように焼かれていますが、ここのどら焼きはまばらな焼き具合となっています。
これが独特の舌触り・触感を生み出すのでしょうか。
どら焼きは白あんと黒あんがあります。
普通ならば黒あん一択なのですが、せっかくなので両方食べてみることにしました。
まずは白あん。
生地は非常に柔らかく、手で割るのも簡単です。
一般のどら焼きと比べて、なめらかというよりはいろんな感触があります。
そして、生地にもしっかりと味があるなあという印象。
次に黒あん。正確には粒あんです。あんこ美味い。
こちらの方が、白あんよりも少し甘みが強いですかね。
全くインスタ映えない写真映りですが…
食べているときは思わなかったのですが、食べ終えてみると、1個でもけっこうお腹に溜まる感じがします。
亀十のどら焼き:総合評価は5点中3点くらい
さて、味には満足した亀十のどら焼きですが、点数をつけるとすれば5点中3点くらいです。
まずは入手方法が限られていること。今回はほとんど並ばずに手に入れられたのでいいのですが、1時間待ちだったら(熱中症で死んでいたし)、ハードルが上がっていたでしょう。
1時間待ったら、もう意識がぶっ飛ぶくらいのどら焼きでないと、たぶん収まりがつきません。
通販等もないので、現地に行かねばならないというのも入手難易度が高まっています。
まあこれは仕方ないことなんですけどね。
もう1つの欠点としては、お値段です。
どら焼き1個360円というのは、私の中で過去最高級のどら焼きです。
コンビニのどら焼きでもそれなりに美味いと思ってますが、あれはせいぜい150円くらい。
そう考えると、「値段が倍以上か…」と考えてしまって、少し辛口評価になってしまいます。
そんなわけで、亀十のどら焼きのレビューでした。参考になれば幸いです。
まとめると、結論は「美味いけど気軽に手に入らないんじゃあなあ」といったところですかね。
【おんなじようなのを食べた話】
リクエスト企画も、随時募集中
今回は久々に動きましたが、まだ思い付きのリクエスト企画はリクエスト受付中です。
くれば必ずやります!とまでは断言できませんが、どら焼きからセクシーランジェリーまで、幅広くお待ちしております。