G-log 日々思うこと

GOです。旅・ゲーム・その他なんでも。雑記ブログなので、散らかしています。仲良くしてね。お問い合わせはTwitterかコメントで。

【高尾山】天狗信仰と蛸に会いに、高尾山に登ってきた。

高尾山に登ってきただけの話。

f:id:GK_GK21:20190210200246j:plain



 

あくまで今回は動画を撮影したかっただけで、特に登山好きというわけではございません。

【動画撮影についてはこちらから】

www.gk-gk21.com

 

 

 

高尾山は早朝に限る

登山ブームとでもいうのか、はたまた昔からなのか分かりませんが、高尾山はまともに日中に行くと混んでると聞いています。

別の山に登ったときに、高齢者の集団やら子供会っぽい集まりやらに遭遇して、だいぶげんなりした思い出があります。

それが理由で、富士登山に対して挑戦しないのですが…

 

というわけで、早朝に登ることにしており、この日も朝8時30分頃に到着しました。

f:id:GK_GK21:20190128045106j:image

 

高尾山口駅から、5分くらい歩くと高尾山の麓に到着します。

 

リフトとケーブルカーは使わない

高尾山は599mの高さがあるものの、リフトとケーブルカー付きですので、比較的楽に登ることができます。

山の麓にはリフト乗り場があります。
f:id:GK_GK21:20190128045053j:image

 

ただ、リフトとケーブルカーが別料金なうえ、往復で930円もかかります。

これを高いというか安いというかは人それぞれでしょうが、私にしてみれば高いですね。

リフト、ケーブルカーではせいぜい30分のショートカットです。私の健脚からすれば、往復でも1時間程度のショートカットに過ぎません。

というわけで、あくまで徒歩で登ります。
f:id:GK_GK21:20190128045009j:image

 

もう少し安ければなあ、ムササビよ。

f:id:GK_GK21:20190128044914j:image

 

1号路で登る

というわけで、定番の登山コースである1号路を登っていきます。

f:id:GK_GK21:20190128045029j:image

 

一番つらいのはスタートからリフト駅くらいまでで、傾斜が結構きつめ。

とはいえ基本的には、舗装されているのでそんなに難しいコースではありません。

f:id:GK_GK21:20190128044931j:image

 

六根清浄の置き物。意味が分からなかったので、調べてみました。

六根清浄について。

眼・鼻・口・耳・舌の5感と、意識=第6感を合わせて六根といいます。

これらの6感が汚れていては、正しい道を進むことができません。

そこで、山などにこもってこれらの感覚を断って清めることを、六根清浄というそうです。

これは「耳」の置物ですが、山の中に6個あるのでしょう。
f:id:GK_GK21:20190128044947j:image

 

下の文字はくるくる回せるようになっていましたので、耳=耳と合わせるのでしょうかね。
f:id:GK_GK21:20190128045042j:image

 

30分ほど登っていくと、リフトの駅が見えました。乗らんくて良かった。
f:id:GK_GK21:20190128044918j:image

 

30分で2kmほど歩いてきたようです。

そして、高尾山町までは残り2km。結構近いですよね。

まあ腐っても山道ですから、単純な2kmとは違いますが…f:id:GK_GK21:20190128045017j:image

 

この日は天気も良く、中腹からでも見晴らしは良かったです。
f:id:GK_GK21:20190128044850j:image

 

朝来るとお店が…

朝に登る弊害として、お店がやっていない時間帯という欠点があります。

今回はゆっくり登ったので、道中の店はやっていましたが、麓のお店は全くやっていませんでした。
f:id:GK_GK21:20190128045000j:image

 

途中にサル園があります。すっかり存在を忘れていました。果たしてここでサルを見る人がどれほどいるのだろうか…?
f:id:GK_GK21:20190128044854j:image

 

蛸供養碑。タコですよタコ。オクトパス。

f:id:GK_GK21:20190128044910j:image

 

高尾山といえば、タコと天狗のイメージです。これは開運ひっぱり蛸。

みんなが撫でまわしたので、つるっつるです。

元々は、「たこ杉」という、根っこがタコの足のような大きな杉の木があるから、タコとの関連が生まれました。

高尾⇒TAKAO⇒タカオ⇒タコォ⇒タコというダジャレかと思いましたが違うようです。
f:id:GK_GK21:20190128044936j:image

 

薬王院とお土産関連

こちらがひっぱり蛸から少し進んだところにある薬王院。

(この写真は違うかもしれません、ちょっと順番が狂ってます)

f:id:GK_GK21:20190128045037j:image

 

薬王院は、天狗信仰で有名なお寺です。

聖武天皇の命を受けた行基が西暦744年に開山したそうで、1200年以上も前という歴史の深さ。
f:id:GK_GK21:20190128045013j:image

 

ご立派な天狗面。クチバシタイプと…
f:id:GK_GK21:20190128045004j:image

 

鼻長タイプの二つの面が飾られています。
f:id:GK_GK21:20190128045025j:image

 

天狗のうちわも売られています。たぶん人一人くらいはぶっ飛ばせるのでしょう。

f:id:GK_GK21:20190128044943j:image

 

そして「自らの業の重さを感じてください」という不動石。

そこまで重くなかったのは、私の業が大したことないからですかね。

f:id:GK_GK21:20190128044923j:image

 

そのまま進んで山頂へ

薬王院からさらに30分ほど登っていくと、いよいよ山頂です。

高さは正確には599.15m。あと85cmくらい、何とか高くできませんでしょうかね。

f:id:GK_GK21:20190128044927j:image

 

空気が澄んでおり、富士山もくっきりと観ることができました。

f:id:GK_GK21:20190128045049j:image

山頂にたたずむ、おそうじ小僧。
f:id:GK_GK21:20190128044901j:image

 

彼の股間には、お金がねじ込まれていた。ファンの仕業でしょうね。

f:id:GK_GK21:20190128044956j:image

 

 

山頂には喫茶店というか茶屋もあります。
f:id:GK_GK21:20190128045033j:image

 

カフェ巡ラーとしては寄ろうかなと思いましたが、大して疲れていもいなかったのでさっさと帰りました。

f:id:GK_GK21:20190128045021j:image

 

帰りは4号路で

来た道を戻っても面白くないので、帰り道は「4号路」にしました。

4号路は距離はそれほど大変でもないですが、舗装された道は少なく、やや急こう配です。

動画撮影の方は少ししていたのですが、実際の景色をほとんど撮影していませんでした。
f:id:GK_GK21:20190128045057j:image

 

途中につり橋がありました。

吊り橋効果は大したことなさそうな、短さと高さでした。
f:id:GK_GK21:20190128044939j:image

 

倒れた木に、いろいろな落書きがされていました。

日付を見ると最近ですね…やや不快でした。
f:id:GK_GK21:20190128045046j:image

 

倒れた木に、またがっているかのような木。よく見てみてね。

f:id:GK_GK21:20190128044952j:image

 

帰り道、ロープウェイ乗り場のところの売店で天狗焼きを食べました。

大判焼きの天狗型のもので、150円とお手頃価格。
f:id:GK_GK21:20190128044858j:image

 

昔はもっとしょぼい感じでしたが、ロープウェイ駅の下にはカフェやお土産屋が新しくできていました。
f:id:GK_GK21:20190128044906j:image

 

上の部分はまだ寂れたままでしたが、下は少しリニューアルしたんですね。

f:id:GK_GK21:20190128045101j:image

 

以上、高尾山でした

そんなわけで、適当な高尾山ダイジェストでした。

これくらいの山なら普段着・靴で、かつ飲み物やら食べ物やらも不要なので、気楽に少しハードな運動になっていいですね。

往復で動画を撮影しながらですが、おおよそ1時間30分~2時間弱でした。

皆様もお暇なときに高尾山を登ってみてください。

 

ちなみに高尾山口駅には、新しく「極楽湯」という温泉ができておりました。

炭酸湯もあって、登った疲れを癒やせて大変良かったですね。

〝こんな記事もあります〞