小学校時代、初めてやった格闘ゲームはストⅡか、このジョイメカファイトでした。
同世代でゲームをしていた方なら、恐らくご存知でしょう。
あるいは「スマブラSP」にもアシストフィギュアで登場したので、そちらで知った若い方もいるかもしれません。
久しぶりにプレイしたので、思い出話やらプレイ感想やら。
- Nintendo Switch Online のおまけ
- ジョイメカファイトについて
- ジョイメカファイトのクエストモード
- 2P対戦も可能
- ジョイメカファイトのデザイン(Wiki情報)
- そして大人になってプレイした感想
Nintendo Switch Online のおまけ
任天堂の「Nintendo Switch Online」の特典サービスとして、
昔々のファミコンソフトを無料で遊ぶことができます。
今は無料体験中なのですが、それでも遊ぶことができたので眺めてみました。
有名なゲームが多いですね。アイスクライマー、スーパーマリオブラザーズ、魔界村…
そんな中、ジョイメカファイトを発見したので、久しぶりにやってみました。
ジョイメカファイトについて
ファミコンでは比較的珍しい、2Dの格闘ゲームです。
ベルトアクション風の格闘ゲーム(くにおくんみたいな)は結構あるのですが、完全に2D格闘というのはあまり知りません。
ファミコン末期の1993年に発売。
なんとスーファミ発売(1990年)以降ですので、クオリティはファミコンの中ではかなり高い方だと思います。
ジョイメカファイトのクエストモード
このゲームには、クエストモード、対戦、トレーニングモードがあります。
トレーニングモードがある格闘ゲームは、これが初だそうですね。
ムービーによる技の解説までしてくれます。
クエストモードは、ストーリーに沿って進行します。
ただしストーリーとしては、ロックマンとほぼ同じです。
2人の科学者がロボットつくりをしていましたが…
ワイリーワルナッチ博士が、7体のロボットを奪って世界に宣戦布告。
ライトイーモン博士は、残されたお笑いロボ「スカポン」で戦います。
まずは奪われた7体のロボットと戦い…
倒すことで、仲間にしていきます。
ロックマンでいえば、倒したボスの武器を手に入れることに近いですね。
仲間は合計8体です。これらが操作キャラとして、使えるようになります。
ジャイアントを使ってネオを倒し…
ネオを使ってホノオに挑みます。ちなみにこのホノオが一番好きでした。
その後は3ステージ×9体の敵を同じく迎撃していき、ラストボスの「ホウオウ」を倒すとクリアです。
(けっこう覚えているなあ)
クエストモードで仲間になるのは8体のみですが、敵に合わせて使い分けることができ、得意な相手を決めて進めることができます。
ちなみにスカポンはお笑いロボなので、技名も適当です。
「コンナンイラヘン」(AB同時推し)
「トンデケー」(下+A)
コマンドが単純なのも、小学生には優しかったです。
当時は、波動拳すら難しかったですし、昇竜拳はマグレでした。
2P対戦も可能
今はひとりぼっちなのでできませんが、小学生当時は、兄や友達とよく対戦していました。
対戦モードでは、全36体のキャラクターが全て使えました。
コンボと呼べるようなものはほぼありませんが、いろんなキャラが使えるというだけでも相当楽しかったですね。
当時のゲームで36体も操作キャラがいたゲームもないでしょう。(多少は使いまわしもありましたが)
ジョイメカファイトのデザイン(Wiki情報)
ジョイメカファイトの特徴といえば、この手足胴体が離れたロボットのデザインですが、ファミコンの性能上、全身がつながった状態での格闘アニメーションが難しかったため、こうなったそうです。
ドラクエ1でも容量削減のため使えるカタカナを限定し「ダースドラゴン」としたり、
スーパーマリオでも背景の雲と木は色を変えただけにしたり、当時は創意工夫がすごいですね。
結果として、この個性的なデザインになったのは良かったかもしれません。
そして大人になってプレイした感想
まあ大人になってプレイすると、懐かしさ>>>面白さなので、
一通り懐かしんだあとは、そこまで面白いかと言われると、そうでもないですね。
スマブラSPと交互にプレイしていましたが、テンポや操作性がファミコンの限界ですね(ただ、スマブラSPの操作性が良いとは言い切れませんけど)。
ただ、やはりファミコンでこの動きの滑らかさは凄いなあと感じます。
そしてこれを書いていて思い出しましたが、ジョイメカファイトはNintendo3DSで2013年にも配信されており、そこで一通りクリアしていました。
道理で記憶がずいぶん残っているわけだ…
NintendoSwitchOnlineに加入している方は、一度遊んでみてください。