仙台では、特にやることがありませんでしたが、何となく降りてみました。
わかる人だけわかればいいネタを散りばめたいと思います。
仙台駅西口集合さん
仙台に来ると思い出すのが、「仙台駅西口集合」さんです。
こちらが仙台駅西口です。
ペデストリアンデッキの広々とした空間ですね。
知らない人は何のことか分からないでしょうが、もう20年以上前から続いている「伊集院光 深夜の馬鹿力」というラジオの有名ハガキ職人のラジオネームです。
今は月曜JUNKですが、当時はUP’sでしたね。ピエール瀧も何度か出演していました。
私は1998年から10年くらい聞いていたのですが、深夜25時は厳しいのでその後しばらく聞けず。最近、radikoのタイムフリーで聞いています。
どうやらTwitterも「仙台駅西口集合」の名前でやってらっしゃるようですね。大変面白いネタを書く方でした。
仙台駅周辺をぷらぷら
アーケード街を歩き回る。仙台は3度目くらいですが、相変わらず商店街が大きいですね。
千葉県でも、こんなに大きな都市はありません。さすが東北の雄です。
人も平日の真昼間の割に多いですねえ。山形、岩手、福島からも来ているのでしょう。
広瀬川~♬とVRの世界
「広瀬川~♬」の歌い出しで有名な…と書きたかったのですが、この歌い出し部分しか知りません。
そして、「青葉城なんとか」というタイトルもうろ覚えです。
※Youtubeに公式映像がありました。なんて良い声なんでしょう。
BGMとしてお聞きください。「青葉城恋唄」。
まあ歌はさておき、広瀬川でも見に行こうと思い、駅から15分ほど歩いて辿り着きました。(水辺ならニョロモがいるかもしれないし)
広瀬川には「大橋」という、名前の通り大きな橋がかかっているのですが、そこに珍しいものが。
なんと、この場所でカメラをかざすと「VRで藩政時代の橋の様子が見られる」というもの。
なにこの無駄な技術。
まずは、これが現代の様子。
QRコード経由でサイトにアクセスし、そこでカメラをかざすと…
ちゃんと昔の橋が写っています。カメラを動かすと、CGもそれに合わせて動きます。
そして、桜を散らすこともできます。
昔の堤防?けっこう高く石を積んでいたんですねえ。
いつまでもスマホ越しに見ていても仕方ないので、川沿いを少し歩きました。
広瀬川周辺はあまり人もおらず、静かなものでした。
というわけで、広瀬川でした。
靴のむかでや
これも分かる人には分かるネタです。
こちらはジョジョの奇妙な冒険第4部にそのまま出演した、「靴のむかでや」さんです。
ジョジョの奇妙な冒険第4部の舞台は「S市」ですが、仙台であることは有名です。
先ほどの広瀬川に由来すると思われる、広瀬康一というキャラクターも登場します。
そのコーイチ君が、第4部のボスである「吉良吉影」に襲われたのが、この「むかでや」です。
むかでやだけは、本名で出演しているそうです。
原作通りであれば、中に入ると店主が爆殺される瞬間を見てしまうかもしれません。
また、特に用事も無かったので入りませんでした。
なお、買い物をしてお願いすれば、領収書を「吉良吉影 様」でくれるとか…味なサービスですね。
仙台駅前でも…
東北最大の都市仙台ですが、その駅前にあってもデパートがつぶれ、しかも残ってしまっています。
こちらが、仙台駅西口から徒歩3~5分くらいにある、「旧・さくら野百貨店仙台店」。
東京の銀座や日本橋を除いて、百貨店全般が厳しいと言われていますが、仙台駅からすぐのところでも閉店に追い込まれてしまうんですね。
私の住む千葉県も、千葉駅前の三越、船橋駅前の西武、柏駅前のそごうと、それなりの都市にあったデパートが立て続けに倒産しましたからね。
千葉は三越よりそごう派が、船橋は西武より東武、柏はそごうより高島屋がそれぞれ強かったんですよね。何でか分かりませんが、そういう派閥というかブランドというか。
仙台にも、同じようなものがあったのかもしれませんね。
仙台グルメはスルー
広瀬川やらむかでややら、歩き回っていたら時間がなくなってしまいました。
残念ながら牛タンなどの仙台グルメは食べ損ねましたが、牛タンねぎし辺りは都内・県内にもあるので、まあいつでもいいかな。
ずんだ餅はそれほど好きでもないし…
このひょうたん揚げは食べてみたかったのですが、行列ができていて駄目でした。残念。
というわけで、仙台を適当にうろついたお話でした。
こういう、大したことしてない観光もたまにはいいものです。