瀬戸内海。
2019年4月26日から瀬戸内国際芸術祭(ふれあう春)が始まる瀬戸内海のアートの島たちが浮かびます。
その中で、今回は直島に行ってきました。
今回は、行き方からお知らせいたします。
高松駅から高松港へは徒歩10分
直島は「島」ですから、船で行くことになります。
港は四国の中心地・高松駅から、わずか徒歩10分で行くことができます。
高松駅の正面広場から高松駅を見たとき、「右斜め後ろ方向」に高松港があります。
毎回、この駅に描かれた顔をみると、ふなっしーを思い出します。
駅正面から後ろを向くと、ちょっとした池があります。
そこから、建物の中を通り抜けて港に行くこともできます。
フェリーと小型高速船は乗り場が別
駅から歩いていくと、すぐに瀬戸内海が見えてきます。
もうこの信号を渡れば、すぐに海です(建物内を突っ切った人は、画面左の陸橋)。
ここで、道が分かれます。
まずは航路ですが、宇野(岡山県)に行きたい人は左の船着き場へ。
小豆島や女木島・男木島は右しかありません。
ただ、今回行く直島や小豆島は、「フェリー」と「高速船」に分かれています。
フェリーが左、高速船が右です。
乗りたい船の時刻や、車も乗せたいなどの条件にもよりますが、所要時間で言えば、フェリーなら60分、高速船なら30分です。
ただ、料金は倍以上異なるので、急がなければフェリーでもいいかもしれませんね。
フェリー:片道520円(往復割引990円)、高速船:1,220円(割引なし)。
こんなに値段が違うのは後から知ったので、往復とも高速船を使ってしまいました…ショック。
【四国汽船株式会社のホームページ】
切符を買って船に乗ろう
そして高速船乗り場がこちら。切符もここで買えます。
切符売り場は屋内ですが、椅子が20個くらいと自販機があるくらいで、食べ物も買えませんし、そこまでくつろげる感じでもありません。
船は出航の10分前から乗船開始するので、平日であればギリギリでも問題なさそうです。
これは違う高速船ですが、だいたい同じ大きさです。
私は金曜日の11時30分発の便に乗りましたが、座席は2割くらいしか埋まってませんでした。
ただ後日書くと思いますが、帰り(直島発)の夕方の高速船はかなり混みあっていましたので、早めに港(宮浦港)に行った方がいいでしょう。
船内は綺麗で、席によってはコンセントも用意されています。
また、ソフトバンクの携帯電波も特に途切れることなく繋がっていました。
本州・岡山県から行く場合は「宇野港」
本州・岡山県側からは「宇野港」から行くことができます。
こちらは、直島の西部・宮浦港行きと、直島の東部・本村港行きの2ルートがあります。
ただし、フェリーは宮浦港にしか行かず、本村港は小型船のみです。
乗船時間は15~20分ですので、船がどうしても苦手ならこちらから。
ただ、宇野港自体は、岡山ICから車で約60分と、少し行きにくそうです。
おまけ:女木島
女木島が鬼ヶ島ってのがちょっと気になりました。ここが桃太郎の中に出てくる鬼が住んでいる島とされているようです。
おまけ2:瀬戸内国際芸術祭とは
名前は聞いたことがありましたが、開催を知ったのは直島に上陸したときの垂れ幕でした。
どうせならと思いましたが、後悔しても仕方ないのでついでに調べてみました。
瀬戸内国際芸術祭は、3年に1度行われるもので、春、夏、秋に開かれています。
2019年は下記の日程です。
ふれあう春:4月26日~5月26日
あつまる夏:7月19日~8月25日
ひろがる秋:9月28日~11月4日
他には、新潟と私の住む千葉県でも3年に一度の国際芸術祭が開催されています。
つまり2019年は瀬戸内の番ということですかね(たぶん)。
場所は瀬戸内海の島々と港です。
港は、高松港と宇野港。
島は、直島、豊島、女木島、小豆島などなど。季節限定の島もあるので要注意。
期間中はいわゆる芸術作品の鑑賞だけでなく、アート関連のイベントなども各地で開かれます。
周遊しようと思ったら、恐らく1日では足らないですし、季節もありますし。
混雑を考えると、この時期に重ならなくて逆に良かったかな。
これも後で書きますが、直島はかなり混雑していた(キャパがあまりない)ので…
行かれた方のレポでも後で参照させてもらおうと思います。
ここから、直島について何回か記事を上げていきたいと思いますのでよろしくお願いします。