有馬温泉に行ってきました。
あまり下調べをせずに行ったのですが、神戸から非常に近いんですね。
そこで有名な金の湯・銀の湯という大衆浴場に行ったお話。
残念ですが、私の入浴シーンはないよ。
有馬温泉の行き方
今回は大阪にも用があったので、大阪方面から行きました。
大阪から芦屋へとJR神戸線で移動し、芦屋からバスという経路を取りました。
有馬温泉は鉄道駅もあるので、全部鉄道も可能ですが、バスの方が速そうです。
帰り道で知ったのですが、京都駅および大阪駅には、一日数往復ですが、有馬温泉行きの直通バスも出ています。
金の湯・銀の湯の場所
その中で「金の湯」はいわゆる温泉街の真ん中あたりに位置しています。
有馬温泉駅からも徒歩5分くらいですかね。
続いて「銀の湯」はこちら。
少しばかり中心から外れており、金の湯から歩いて5分くらいです。
まずは金の湯へ
先に金の湯に入ってきました。
こちらの方が施設も大きいですし、設備も整っている印象です。
その分、銀の湯が550円に対し、金の湯は650円となっています。
ただし両方入る人は、セットで850円というチケットもあるので、そちらがお買い得です。
金の湯ですが、かなり特徴的な温泉です。
まず、色について。
茶褐色系の温泉は何度も入ったことはありますが、ここのお湯が一番色が濃い気がしました。
肩までつかると、胸当たりはもう見えなくなるくらいの濃さ。
正に金の湯(というには少し濃すぎるけど)でした。
そして次の特徴としては、非常に塩分が濃い事。
海水よりも塩分濃度が高いため、一度に10分以上は浸かっちゃ駄目と書いてありました。
その代わり、海水以上に身体が浮きやすいので、思いっきり空気を溜めこむとふんわりします。
ちょびっとペロリとしてみたのですが(飲用ではない)、かなりのしょっぱさ。
なかなか面白い温泉でした。
ただコロナウイルスの影響で外国人が一切いなかった代わりか、学生みたいなのが大量にいて、風呂場の反響する中でちょっと騒いでいたのが残念でしたね。
銀の湯へ
ほこほこしたまま、銀の湯へ訪れました。
金の湯からは歩いて5分。
近いですし看板などもあるのですが、細かく道が入り組んだ温泉街なので、少し迷いました。
銀の湯の方は、完全に無色透明な温泉です。
色もそうですが、味も特にありません。
勝手なイメージですが、温泉には色が付いていて欲しい派なので少し寂しかったです。
金の湯と比べると施設も小さめ。
ついでに温泉街の様子
ついでですが、有馬温泉街の様子を何枚か。
こんな感じの路地や階段が入りくっていて、地図があってもちょっと道に迷いがちです。
温泉街らしい、和の店構えの店が数多く立ち並んでいました。
神社や寺なども。
夜は夜で、少し雰囲気が変わりますね。
こういう橋は好きです。
これは銀の湯の帰りに適当に歩き回り、完全に迷子になった際に撮った、 お気に入りの一枚。
映画のワンシーンかミニチュアみたいですが、iPhoneで撮った無修正画像です。
というわけで、金の湯・銀の湯に行った話でした。
温泉宿に泊まったので、外湯に入る必要はなかったんですが、せっかくですからね。
おまけ
自宅用に金の湯の入浴剤を買ってきました。
本物はこれよりもさらに濃い色をしていましたが、雰囲気は出ていました。
ただ、これはそれほどしょっぱくもなく、多少は成分は違うんでしょう。
まあ本物は本物、家庭用は家庭用ということでいいかなと。