今週のお題「大人になったなと感じるとき」
今週のお題は「大人になったなと感じるとき」です。
35歳にもなると、もうすっかり大人ですね。数字的には。
もう付き合いはないですが、同学年の仲の良い友人グループの間で、私が一番先に誕生日を迎えていました。
それはすなわち、仲間内で唯一、TSUTAYAのカードで18歳未満禁止ものが借りられるようになったということです。
一気に、私のレンタル履歴が汚染されていきました。
さておき。
大人になったと思うことといえば、一番は金回りでしょうか。
もう一人暮らしも10年近いですが、金銭的援助は誰からも受けずに無事に過ごしています。
また、妹に100万円、友人に160万円を無利子で貸し付けた際も、ちょこっと大人かなと感じました(無事に回収もしました)。
副業または副収入等が欲しいと感じることもありますが、裕福ではないまでも十分生活できる程度は稼げているので、完全一人暮らしはひとつの大人の証左になると思います。
メンタル的には、立場を考えた発言をするようになったことですかね。
一時は、要らんことは言わないことが大人だと思っていました。
しかし、最近は、言いづらいことをきちんと言う、または誰も言いたいけど言わないことを言える人が大人なんじゃないかなと思います。
私は元々、サラリーマン的な考え方が嫌いなサラリーマンなので、上司に対して「誰もが思っているけど言えないこと」を言うことに抵抗があまりありません。
そもそも今の会社も別に好きではないので、できるだけ楽をしたい。
自分が楽をするためには他に楽をしている人を蹴落とさねばなりませんし、合理的な仕組みを作らねばなりません。
そのためには、上司にのみ有利な事や、自分に不利な事、非効率なことは、もっともらしい理屈をつけて避けねばなりません。
まあだいたいが非合理的な話なので、異議申し立てを論理的にするのはたやすいことです。
その意見が通るかどうかは、また別の話ですが。
大人というよりは年を取ったなあと思うこととしては、健康に気を使うことですね。
大学生くらいまでは筋トレをかなりしていましたが、それは健康ではなく「筋肉があると生活が楽」という理由が主なモノで、鍛えること自体が目的となっていました。
10年前に身体とメンタルをやや壊して以来は、筋トレもどちらかと言うと健康目的寄りになってきました。
当時、一気に握力が半減するなどなまりになまった体でしたが、やはりその頃は不健康だったと思います。
食事も昔よりは健康志向になりつつなりましたし、体型や体脂肪には気を使うようになりました。
ただ大人になったなんてのは大したこともじゃないとも思います。
よく子育ては素晴らしい経験なんていいますが、子育てを終えた人でもクズっぽい人はいくらでもいます。
今の社会を斬ってみれば、立場があっても会食や忘年会を止められずにクラスターを発生させている大人達がどれくらいいるか。
どんな経験もしょせんはその人の中のものに過ぎず、大人か子どもかなんてのは薄皮一枚被ってるかどうかくらいの差だと思います。
余談。
昨日、会社ではテレワークに消極的な役員共に対し、「社員の身を守ろうとしない会社のために働けると思ってるんですか?普段からCSRとか言っておいて、通勤ラッシュ時に出勤させるのは今の社会的にも間違っているんじゃないでしょうか?できない人はもう時代に置いてかれてるんですよ。私は少なくとも緊急事態宣言下では、在宅勤務とサテライトオフィス通勤を中心に動きますから」と役員相手に大演説をしてきました。
というわけで、在宅勤務にも飽きたので、Nintendo Switchで遊ぼうと思います。
こうした、サボりどころが分かるのは大人と言えるかもしれない。