最近読んだ本で気になったこと。
分かりにくい表示方法
最近、論文&講演の依頼があったので、ある分野の知識を詰め込む必要がありました。
それでいろんな本を読んでいたんですが、それが大変見づら
そもそも論文というのは何をもって論文と言うのでしょうか?論文というと高等教育機関の専売特許ような気がしますが、「諭す文」ということは、何かを教えるものという前提があるのでしょう。教えるといえば、サルにアレを教えると一生やり続けるなんて噂もありますが、誰が教えるんですかね?
くって困りました。そもそもコラムというのは、囲い記事という意味らしいですね。
私の使い方としては「本筋に直接関係ないおまけ」くらいの認識です。
お分かりいただけただろうか
さて、上の段落について。
文章と文章の間をぶった切って、コラムを展開してみました(内容は適当です)。
今回はコラム部分が数行なので大したことありませんが…
最近読んだ本で、そういった「コラムぶっこみ」があって読むのに疲れてしまいまして。
上の例で言えば、「大変見づらくって困りました。⇒コラム」という風に、文章が切れてからコラムが挿入されるならいいんです。
が、「大変見づら / くって困りました」みたいな、段落どころか単語の切れ目すら気にしないでコラムが突っ込まれていました。
しかもコラムが2~3ページに亘ることもあって、前後の文章のつながりを読むのに非常に不便でした。
レイアウトも考えよう
私も1万~2万文字くらいのレポートを書くことがあり、そこでコラムを入れることもありますが、レイアウトはある程度考慮するようにしています。
どう表現したらいいか迷いましたが、下の画像のように、コラムはあくまでページの一部を使用する程度のものにして、本文を円滑に読むことの妨げになってはいけないと思うのです。
そこを考えるのは本来は出版・校正側の問題であって、著者側ではないかもしれませんね。
でも少しでも読みやすく、分かりやすく伝える努力というのはしていきたいものです。