さいたまの盆栽地帯に潜入してきました。
なお「盆栽レストラン大宮」さんは盆栽が食べられるのではなく、盆栽グッズが売られているようでした。
盆栽美術館へ
大宮駅の隣にしては、だいぶ静かな駅「土呂駅」から歩いて10分程度です。
こちらが盆栽美術館です。入場料は300円なり。
入口にはこんな木々がお出迎え。季節によって違うようです。
ちょっとした森のようですね。
美術館の中の様子
ここからは、私が盆栽について語れないため、画像メインに貼っておきます。
敷地自体はせいぜい10分くらいで歩けるくらいで決して広いわけではありませんが、屋内外に多数の盆栽が並んでいます。
こちらは樹齢200年くらい。
たぶん欅(けやき)だったと思います。
訪問時は3月末のまだ冬のような時期でしたので、葉っぱが全くありませんでした。
何か恐ろしい感じもします。
FF5のエクスデスみたいですね。
こちらは「いわしで」と書かれています。樹齢は150年。
山もみじ:150年
不安定さで少し不安になる形の五葉松。
名前は「青龍」と名付けられており、確かに龍っぽいかなあ。
白い部分は「シャリ」と言って、枯れているのですがそれも含めての作品だそうです。
盆栽というと50㎝くらいのものをイメージしてましたが、こちらはかなり大きめ。
最年長
そしてこの時の最年長の盆栽がこちら。
樹齢は推定1000年。子どもが考えた年齢みたいですね、1000年。
時代で言えば平安時代です。
あまりに古いせいか、真ん中下部は空洞になってしまってますが、緑は青々としています。
150年前↓↓でも十分すごいんですけどね。
盆栽仲間もしげしげと眺めていました。
その他
盆栽だー!!!
そして近辺も盆栽村と呼ばれるくらい、盆栽園が立ち並んでいます…
と言いたいところですが、昔よりはだいぶ減ってしまっているみたいですね。
盆栽園によっては、売り物なのか並べているのかよくわからなかったです…
恐らく商売をしているとは思うのですが、怖くて値段は聞けませんでした。
私が出張盆栽教室に行った、清香園さんも寄りました。
ここはきちんと値札もありましたし、買いやすい雰囲気でした(さいたまから持ち帰るのは無理なので何も買ってませんが)。
盆栽教室もにぎわってましたね。
感想まとめ
盆栽について学べるスペースもあり、また時間帯によっては盆栽講座もやってました。
「盆栽は縮小の美学」みたいな言葉は心に響きました。
ただ「縮小」じゃなくて違う言葉だったかな…ミニチュアじゃなくて、凝縮じゃなくて…
いずれにしても、正面や下から眺めて、大樹や森を想起させる云々だそうです。
行ってみると為になると思いますよ。
盆栽もいいけど、このカエルが欲しかった。