一昨日の記事で千葉に行ったのは、ふぐを食べに行ったからさ。
山口県では、ふぐ≒不遇に似ていることから、「ふく」というようです。
私は堂々と「ふぐ」と呼びたい。
生乃弥さん
今回訪れたのは、千葉市中央区栄町にある「生乃弥」さんです。
いくのや、と読みます。
千葉県民には有名ですが、栄町辺りといえば、千葉随一の風俗街です。
昔は千葉駅がこの辺りにあり、最大の繁華街＝栄町という名前だったそうですけどね。
そんな少し寂しくなったエリアですが、老舗感がありました。
1969年創業だそうなので、50年超ですから十分老舗ですね。
（公式サイト）
ランチコースをいただく
夜に来ると１～２万円くらいかかりますが、ランチはコースでも3500円・5500円でした。
定食や弁当など、もっとお安くいただけるランチメニューもあるようです。
でも一通り食べたかったので、安い方のコースにしました。
まずはてっさ。
つぎは唐揚げ。
焼き。
鍋。
〆の雑炊。
ふぐと僕
満腹でした。
けっこう量が多くて、ふぐのように膨れました。
代わる代わるいろんなものを食べ、計２時間弱くらい完全個室でくつろげました。
それも含めると、3500円もそこまで高いとは感じませんでした。
ふぐってそこまで好きかと言われると、そうでもないんですけどね。
魚の中では、まぐろやサバなどと比較してかなり食べる機会が少ないです。
またそこまでがっつり食べるほどの金がないのでそこまで味が分からず、「何となく旨いけど、金に見合うか？」という扱いでした。
まあ食べればもちろん美味しいんですけどね。
唐揚げかてっさが好きかなあ。
あとはヒレ酒も好きですが、すぐ酔っぱらっちゃいますからね。
薬味の紅葉おろしやネギを取るスプーンがおしゃれでした。
それにしても、店内にふぐの置物がたくさんありました。
軽く10体はいたと思うけど…
でも「ふぐ」だけでお店が成り立つって、やっぱりふぐはすごいですよね。
同じく単体で飲食店が成り立つ魚って、うなぎくらいでしょうか？
次はどじょうを食べたいなあ。浅草にでも行けばあるのかしら。
