私の習性と財布の話。
私が読者登録しているウサオジさんが、二つ折り財布に怒り心頭のご様子でした。
私が二つ折り財布を使っている理由に通ずる話をちょうど書こうと思っていたので、便乗することにしました。
主な理由は2つです。
まず1つ目は「慣れ」が大きいと思います。
初めて財布を持ったのは、小学生だったと思います。
当時、進研ゼミでもらったマジックテープ式の財布が初めての財布だったか…
そこからずっと、二つ折り財布の生活が続きました。
まあ子供の頃は札もないですし、カードも持ってないですからね。
そんなわけで、財布=二つ折りという固定観念があったのかもしれません。
2つ目は記事にも書かれていたように、やはりコンパクトさです。
これは単純にポッケに入れやすいということがありますが、なぜそれがいいのか?その理由が私が記事にしようとしていた内容に通じる話。
私はけっこう強迫性ナントカ(?詳しくないので分かりませんが)に近いのかなと自覚していることがあり、それは「貴重品は体に触れていないと気が済まない」というものです。
財布と鍵については、ほぼ必ずポケットに収納し、いつでも「あぁここに入っているんだなあ」と感じられる状態にしておきたいのです。
長財布も尻ポケットや上着の内ポケットに入るといえば入りますが、いずれにしても半分はみ出した状態は落ち着きません。
尻はいつか抜かれそうですし、上着も何かに引っかかって落ちそうですし。
最近になって、ようやく「ポケットに入れて財布の感覚を常時感じる」から「カバンに財布を入れる」くらいの距離は持てるようになりました。
が、そうなると「そのカバンから離れる」ということが辛くなるので、結局は肌身離さずポケットに入れてた方がいいんですよね。
そうなるとコンパクトさがあった方がかなり便利です。
大人になってからは「財布も人間も、中身が大事だ。外見に金かけても仕方ねえ」を心に誓ってきました。
これは嘘としても「財布に金掛けるのももったいないなあ」と貧乏性を発動してきました。
ブランド物の財布をもらったこともありますが、手入れしないせいか、5年程度で割とみすぼらしい感じになってしまいました。
今は3千円くらい(セール時)で買った財布↓↓です。
薄い割に丈夫なのでそれなりに気に入っています。
幸い、紙幣等が引っかかるということもないですし、カード類も最近は絞ってカード5枚&免許証くらいなので十分入ります。
ただ時々ある、お札よりも幅のあるレシートはこの財布には綺麗には入りません。
というか長財布だったとしても、あれは邪魔だと思うんですよね。
あとマツキヨのやたら長いレシートとか(最近少しマシになった気もしますが)。
逆に長財布をまともに持ち歩いたことがないので、ウサオジさんがそこまで絶賛(というより二つ折り財布下げでしたが)されるのであれば、興味を持ちました。
もう少し財布が体から離せるように私が恐怖を克服できたら、長財布も検討してもいいかなと思います。
あと、いくらコンパクトでもマネークリップはいまだに使い方が分かりません。