招かれるざる客として、迎賓館・赤坂離宮に行ってきました。
場所など
最寄駅は、JRまたは南北線の四ツ谷駅です。
赤坂離宮というから、赤坂が一番近いのかと思ってました。
四ツ谷駅からは、歩いて行くと10分前後くらい。
四ツ谷駅から歩いていくと、立派な門が見えてきます。
が、ここは出口であるため、右方向に回り込む必要があります。
指が映っちゃってますが、入口&料金がこちら。
大人の場合、ただ入るだけなら300円ですが、本館に入るには合わせて1,500円が必要です。
和風別館は事前予約が必要ですので、今回は行ってません。
それ以外は予約不要ですが、混雑時には断られることもあるそうな。
確かにキャパシティはそれほど多くないと思われます。
ちなみに荷物検査がしっかりと行われます。
カバンチェックや金属探知機の通過、そして飲み物を持ち込む一口飲んでの毒見が必要になります。
全体の間取り図がこちら(見づらいですが)。
中の様子
中は緑と巨大な洋館、そして噴水があります。
根本から分岐している珍しい松だなと思ったら、タギョウショウという松の種類のようです。
本館の入り口はこちらから。
中は一切撮影禁止です。
また、壁に触ったり、床に敷かれた絨毯からはみ出して歩いたりすることも禁止されています。
そのため、中の画像をご覧になりたい方は公式WEBで確認ください。
なお、見学者には立派な紹介冊子も配られるので、それで補完することも可能です。
中の様子ですが、とにかく金がかかっているんだろうなと伝わってきます。
これはイタリア製の大理石で、ここはフランスで、ここは七宝焼で・・・
壁面や天井絵なども巨大ですし、シャンデリアも「これ落ちてきたら確実に死ぬ」豪華さでした(豪華さを表現する方法として不適切ですが)。
実際に、1tを超える重さらしいので、本当に危険です。
一箇所、小磯さん?という人が描いた絵が2枚飾られてましたが、それだけちょっと場に合わない感じがしました。
あとは西洋風が中心の中で市松模様、武者鎧っぽいものなども描かれていて、和洋折衷感もありました。
外観と庭園と
外観は写真自由ですので、こんな感じ。
快晴に白い建物が映えます。
おそらく水の配管ですが、そこの銅カラーがかなり目立っていました。
庭園にある噴水は、これも含めて国宝に選ばれているとか。
亀のほか、グリフォンなどがいました(多分グリフォンではない)。
噴水を見たあとは、建物の表側に回り込みました。
中にいると気がつきませんでしたが、少しアーチ状になっているんですね。
こちらの天球儀?が一押しだそうな。
実にご立派な建物です。
けろ隊も心なしか、小さく見えます。
こっちの表側の方が、やはり人気なようですね。
なお、前庭にはキッチンカーが出ており、アフタヌーンティーなどを楽しむ人もいました。
寒いのによくやるなとは思いましたが、特別感はあるのでしょう
そんなわけで、館内30分、外を15分ほど見て回って帰りました。
最後はこの門から出ていきます。
お土産も売られていますが、それはいいかな。
ちなみに外にもカフェなどがあり、そちらでもお土産等売られていました。
感想まとめ
まあ立派な施設です。
私は政治家や天皇家にありがたみを感じないので、総理大臣が使ってようが、アメリカ大統領が使っていようがあまり感慨はないのですが…
そういうのが好きな人にもいいでしょうし、単純に豪華絢爛な建物が好きな人にもいいのでしょう。
個人的には一回行けば十分ですが、一回くらいは行っておいてもいいかなという施設です。
中はスマホ撮影禁止ですが、防犯上の理由はさておき、禁止にしないと映え狙いの有象無象が来て収集つかなくなりそうです。
ちなみに料金だけで言えば、本館・庭園を3日間、2300万円程度で借りられるそうですので、撮影(単なる撮影で貸してくれないと思いますが)等で使う場合はお金を払って借りましょう。