今は個人ではお金(募金)のお話しかできないですね。
何度か書いてますが、私は原則、募金をしません。
お金に全く余裕がないということではありません。ケチではあります。
こんな書いても、私に何の得もないんですけどね。
震災など明確な目的だけでなく、普段目にする募金についても、基本的にはやりません。
特に、街頭募金ってそもそも総額いくらっていうのが証拠に残りませんし、真面目にやっている人には申し訳ないと思いつつも、信用できない部分が多いです。
実際、24時間テレビの募金は抜かれてましたしね。
その他、誰にどう使われるかイマイチ分かりませんし、確か25%までは管理費で抜いていいんじゃなかったか…
一定の活動費が必要なのは理解できますが、25%は多いなあと感じます。
自分にメリットがあるときはやるんですけどね。
例えば、五島列島で教会巡りをした際は、私も楽しませてもらったので、多くの教会内の募金箱(維持管理費のお願いのようなもの)にはいくばくか入れてます。
これを募金というのか分かりませんが…
熊本に震災後に行った際も、なるべくお金を落とそうとは思って使いましたが、寄付・募金の類はしませんでした。
さておき。
能登半島はずっと行ってみたかったんですよね。
コロナ禍になってしまったので、ちゃんと計画したことはないので細かい位置関係を分かってませんが…
棚田、輪島、朝市、砂浜を車で走れる場所?などを周って、和倉温泉か加賀屋に泊まりたいなと、漠然と思ってました。
ある程度、「観光」を受け入れられるようになるには、数ヶ月〜半年くらいかかるでしょうか。
熊本の時は、震災から半年して行ったのですが、まだまだ瓦礫の山も残っていました。
一方で、私のような観光客が行っても受け入れる体制もできていましたので、多少散財してきました。
今回は半島ですし、また地震の規模や津波、その他あらゆる事情が違うのでまだわかりませんが、一日も早く日常に近づけばいいなとは思っています。
その暁には、私も能登半島に行って楽しんでお金を使おうと思います。
2~3月に休みが取れたら、風評被害(と言い切れるか微妙ですが)で観光客のキャンセルが増えているという富山・福井に行くのもありかなと思っていますが、それは1か月もすると落ち着いてそうですね。
行かずに通販で何か買い物するというのも考えましたが、それもまだ早過ぎるのかなと思ってます。
何らか、能登半島のお店から買いたいとは思いますが、かえって今は負担になってしまうかも。
それにしても、早々に現地入りした!とネットニュースになる人たちって、何であんなに胡散臭い人だらけなんでしょう。
行かないでと呼びかけられてるのに行くような人達だから仕方ないのかも知れませんが、わざわざネットには掲載しないでほしいですね。
復興のフェーズに入ると補助金等の不正利用もあるのでしょうから、ちゃんと精査はしてもらいたいです。
そのほか、「XXはいくら募金したのに、〇〇はしない」といった批判とか、自粛の強要などはちょっと意味が分かりません。
火事場泥棒やSNSのデマ拡散のニュースも見聞きしますが、こういう災害が起きると、直接被害がなくても、人間の浅ましさ・醜さが目に見えてしまうので少し気が滅入ります。
もちろん、直接被災された方に比べれば、私が滅入っていることなんて大した負担じゃないですが。
一方で、山崎パンやフジパン、コンビニ各社などのきちんとした事業者としての支援や、金額の多寡に関わらず募金した人たちも素晴らしいとは思っています。
パンなんてめっきり買わなくなりましたが、たまには食べてもいいかもね。
そんなことを、1月1日の能登半島の地震に関連して思いました。
私の家の防災状況も確認しとこうかな。
マンションさえ損壊しなければ、水と食料は何とか…
携帯トイレは持っておこうかな。
なお、自己弁護的に書いておくと、LINEスタンプの売上相当額は以前募金してみました。
ただしこれは善意ではなく、社会勉強でしてみただけです。