かがくのちからってすげー。
場所など
科学技術館は、東京都千代田区、皇居のすぐ隣の北の丸公園内にあります。
最寄り駅で言えば、東京メトロ竹橋駅。
地上に出てから徒歩5分ほどの場所にあります。
入場料は大人950円、こどもは500~600円。
施設としては、
現代から近未来の科学技術や産業技術に関する知識を広く国民に対して普及・啓発する目的で公益財団法人日本科学技術振興財団が設立した施設
だそうです(公式WEBより)。
想像以上に充実していた施設
もっとおとなしい施設かなと思っていたら、かなり充実していました。
施設は5階建てで、2~5階が展示室です。
ワンフロア内にいくつか特集テーマがあるイメージ。
ちょっと見辛いですが、パンフレット画像です。
例えば車のところでは、車の中身を見ることができます。
他にも、衝突実験の体験シミュレーター。
消防車に乗れる(運転席部分だけっぽいですが)などもあります。
特に小学生にはかなりいいものだと思いますし、実際に社会科見学のような形で来ていると思しき小学生集団もいました。
感想;とにかく体験多め
単なる展示ではなく、大半が体感・体験を伴う展示でした。
先に紹介したシミュレーションだけでなく、ゲーム化したようなものや、実際に身体を動かしていじるものが多いです。
流石に大人向けというよりは小学生(3〜5年くらいがメインの印象)向けですが、大人でもためになる知識が身につくかなと思います。
全体として素晴らしい施設だとは思いますが、惜しむらくは体験型のおかげで、キャパシティが低いこと。
たぶん小学生が100人入ったら、だいたいの場所が埋まってしまうんじゃないかなと思います。
とはいえ休日の割にはそんなに混んでなかったですし、いい施設だと思いました。
中の写真など
せっかくたくさん撮ったので、写真を並べておきます。
こちらはガウス加速器(端っこほど磁力が弱まってうんぬんかんぬん)。
運転シミュレーター。子ども向けではあります。
電気自動車(ミニ)。
国産中心の名車ギャラリー。クラシックカーの画像などが出ます。
こちらは自転車がテーマのところ。
これどうやって乗るんですかね。
1950年代にこんなコンパクトな折り畳み自転車があったとは…
重いんでしょうけど、大きさは現代と変わらないですね。
こういう子供向けの表示もかなりあります。
地層処分って、私も知りませんでした。
これは自転車を漕いで発電を体感してみる展示。
3人の協力が必要なので、私には無理でした。
回路。
テーマ別の部屋以外にも、いろいろな展示がぽつんと置かれています。
ジャイロブランコ。
取っ手を回すと自分が回るらしいのですが、全力を出しても回りませんでした。
うずまき。これ自体が回転しているので、ずっと見ていると自分が歪みます。
今の若い人は知らないであろう、イライラ棒のようなギミック。
ただし爆発はしません。
竜巻の様子。
起震車。
震度7を選びましたが、横揺れのみだったせいか立ってられるくらいの揺れで、実際より弱いようでした。(実際はシートベルトをしなければ体験できません)
免震構造が効いているのと、効いていないのとを体感できます。
こんな感じでした。