最北端と言っても千葉のね。
なお、三重県の関宿(せきじゅく)ではなく、千葉県の関宿(せきやど)です。
千葉県最北端
今回訪れたのは、千葉県野田市にある関宿という地区です。
千葉方面から車で向かうと、東京を抜けて埼玉県に入り、幸手市辺りから再び千葉県に戻るルートが最短です。
自分が何県にいるのかわからないまま、たどり着いたのがこちらです。
おそらくここが、千葉県の最北端です。江戸川と利根川がぶつかる場所ですね。
本当は下の画像の江戸川流頭部まで行きたかったのですが、立ち入り禁止の看板が出ていたので諦めました。
周辺はこんな感じで、冬ということもあってか荒涼としています。
低地でほとんど何もありません。
あとは、やたらとモコモコしていました。
枯れ草の山のような草?木?は何なんでしょうね。
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城と門と
何もないと言いつつ、この辺りは水門や城があります。駐車場も数十台くらいはあり。
まずは関宿城。
中は資料館になっています。場所柄、治水の話が多かったかな。
城としては非常にコンパクトでした。
見どころはこんな感じのお祭りグッズ。
今でもやっているのだろうか。
この帆船は一度乗ってみたいですね。相当揺れそうだけど。
城から出ると、川沿いを歩く遊歩道や橋が整備されています。
こちらは関宿水閘門。すいこうもんって読むんですね。
関宿は千葉県野田市の地名(のはず)ですが、この関宿水閘門は茨城県五霞町のものだそうです。
関宿城から数分の橋を歩いていたら、いつの間にか茨城にいたんですね。
周りに何もないので、冬場でタイミングが合えば、関宿城と富士山をバックに写真を撮ることもできます。
それにしても同じ千葉県内にも関わらず、先っぽは遠かった…
というわけで、自分がどこにいるのか見失いがちになる関宿訪問でした。