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【ひとり旅】凍結した道路を歩くコツを覚えた(函館その1)

函館に旅行に行ってきました。

主要な行程については、以下のダイジェストをご覧ください。

www.gk-gk21.com

 

まずは街歩きというか、氷の上を歩いた感想など。 

 

 

とにかく氷が滑る

冬の北海道といえど、雪は数センチしか積もっていませんでした。

暖冬の影響なのでしょうか。気温もゼロ度近くはあり、それほど寒くはありませんでした。

氷点下ではあるので、五稜郭の堀の水も凍り付いておりました。

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しかし、厄介なことに、いたるところで雪が踏み固められ、道路が凍結してるんですよね。

積雪ならふかふかしながら歩けるのですが、こちらはガチガチでツルツル。


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気を抜くとすぐにスリップします。

実際にすっ転んでいる人は10数名(うちスカートの中まで見えちゃってる人は1名)目撃しました。

 

カラスはさすがに転んでませんでしたけどね。

君は足冷たくならないのか?
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ペンギンウォークとスケートウォーク

滑らずに歩くにはどうしたらいいのか。

安全に行くため、ペンギンウォークで進むことにしました。

いわゆるヨチヨチ歩きですね。

転ばないは転ばないですが、これでは圧倒的に進みが遅い。

 

そこで新たに編み出したのが、スケートウォークです。

もはや、滑りながら進む方が楽ということに気が付いたので、足を上げずにスイーッと進むことにいたしました。

これが意外と楽なんですよね。

滑るなら最初から滑ってしまえという逆転の発想。

アイススケートやったことないけど。

函館で颯爽と滑る私の姿を目撃した人もいたことでしょう。 

 

坂道と氷

しかし函館は港町ですから、坂が多いんですよね。

夜景を見に行くにも、立待岬という突端に行くのも、坂を超えねばなりません。

しかも立待岬に行く道は、両サイドが墓地。

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ここで極めたスケートウォークを使おうと思っても、上り坂には圧倒的無力。

しかし、よく見ると道路の縁石には雪も氷も無い事が分かると思います。

そこで、延々と縁石の上を歩いていくことになります。

縁石=道路の端っこ=お墓ギリギリを通ることになるのが、少し気が引けましたが…

途中、石川さんちの啄木さん一族のお墓があったのでチラリと寄りました。

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ちなみに立待岬ですが、こんなところにあります。

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崖ロケに使われてそうですね。冬季は車で直接行くことができませんので、ヨチヨチスイスイ歩いていくしかありません。

市電の終点「谷地頭」駅から徒歩15分くらいです、滑らなければ。
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遥かかなたには、津軽海峡越しに下北半島が見えます。
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坂を横断することの難しさよ

で、輪をかけてつらいのが、凍結した坂を横断するシーンです。

普段であれば、坂を横断するなんて大したことないのですが、

函館の急な坂+凍結を乗り越えるのは一苦労でした。

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たかだか数メートル幅の坂を横断するのに、平行に移動しようとすると斜面でツルツル重力に負けて滑っていくので、何メートル も下りないと横断することができませんでした。

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函館山や、教会関連の街歩きをするには、坂を歩くことは必須です。

これは本当に危ないので、注意して歩いてください。

 

雪かきしてくれとは言えないけど…

というわけで、氷に苦労したお話でした。

本来、ちゃんと雪かきがしてあれば基本的には道路が凍結しないでしょう。

それはそれは住民の方々の労働あってこその話ですので、よそ者の私がとやかく言うことではありません。

 

でも、観光地の周りについては、もう少し何とかなりませんかね。

函館山(夜景)の付近や、五稜郭の中など…

坂の上の景色には、いいものがあるんですけどね。 

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せっかく函館市は「最も魅力的な市町村」1位に選ばれたわけですしね。

tiiki.jp

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