G-log 日々思うこと

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【地図】Google Mapとゼンリン問題が話題の中、AR機能(α版)が追加されていたのでお試し。

ゼンリンとの契約が無くなり(?)、何かと話題のGoogleMap。

どちらかというと、今のところはマイナス情報の方が目立っているように感じます。

しかしそんな中、新機能が追加されていたので試してみました。

 

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調べてみると、ゼンリン云々の前からお試しは始まっていたみたいですね。

私のところにいつ来ていたのかは分かりませんが…

 

 

GoogleMapとぼく

GoogleMapは私にとってはもはや必需品になっています。

特に旅先では、GoogleMapが無ければホテルも観光地もなかなか行けません。

そこまでいかずとも、仕事で新しい場所に行く時なども、地図またはストリートビューを確認してから行くようになっています。

 

そんなわけで、GoogleMapを使うだけでなく情報発信をしようと思って、Googleローカルガイドとしても情報を書き込むようにしていました。

つい最近、レベル6に上がりました。

 

www.gk-gk21.com

 

GoogleMapの新機能はAR(拡張現実)

ゼンリンが消えて、Mapが変わったという噂を聞いていたのですが、違いが分からず。

いろいろとGoogleMapのナビ機能をいじっていたら、見慣れないアイコンがありました。

「ARを開始」?

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AR機能を使ってみる

タップすると、「道路の途中の建物や看板にカーソルを合わせてください」との表示が。

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実際にカメラを道路の標識などに向けてみると、道案内が画面上に現れました。
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ただ、角度によっては見づらいですね。「この方法で続ける」という表示もよく意味は分かりませんでした。
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これはけっこう綺麗な道案内。何だか近未来感がありますね。
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しかし、歩道上では目印になるものがないせいか、全くと言っていいほど読み取ってくれませんでした。

客観的にみると、↓のような状況のときは、スマホを構えてきょろきょろしている状態です。
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車道をカメラで読み取ることで、ようやく道案内が表示されました。
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カメラを違う方向に向けても、マーカーで方向を知らせてくれています。

(↓の画像で言うと左に行けというマーカー)

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そして読み取ったら、目的地に向かって歩いていきます。

↓の画像では、途中の目印となる場所(?)までの距離も表示されています。

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動画

実際に使ってみた感じはこちら(画面撮影)。

AR起動⇒認識(完了しました)⇒案内表示という流れです。

その後、歩きスマホをしているとGoogleMapから怒られました。


Google MAPの新機能テスト

 

AR機能は限定機能?

最初にタップした時に「これはまだ限定機能です」的なメッセージが表示されました。

確かに、まだ「ALPHA」と表示されており、α版ということのようです。

私がそれなりに頻度の高いユーザーだからか、ローカルガイドだからか、たまたま選ばれたのか?

いずれにしてもベータ版ですらないということは、少数派なのかもしれませんね。

 

AR機能への期待

繰り返しの部分もありますが、使ってみて今後に期待したいこと。

 

まずはナビ機能の強化としての期待があります。

地図及びナビの最大の目的は、「目的地まで分かりやすく案内されること」です。

マップで何が困るかと言えば、大きな駅などに降り立ったときに、どっち方向に向かえばいいか分かりにくいんですよね。

特に大きな駅は建物が多いせいかGPSもズレていることが多いですし、駅近くと言うのが一番厄介です。

このAR機能は実際の景色を読み取っているようですので、それならばGPSのみに依存することなく、現在地や目的地の方向が分かるようになるのでは?

 

ただ、現状を試してみた段階では、原則として道路上の標識を読み取らないと駄目なようです。

逆に言えば、歩道で読み取ろうとしても情報が表示されないため、都内の大きな駅などでは、結局車道まで行かないと駄目かもしれませんね。

 

もう一つは、エンターテイメントとして「より楽しい地図が見られるかも」という期待がありますね。

今は道案内のみですが、広告的に言えばマックの前ならドナルドを出現させるとか、松屋なら今の期間限定メニューが表示されるとか。

まあ広告にしないとGoogleが儲からないので仕方ないですが、広告表示も面白いことができるかもしれませんね。

これこそ、Google Glass(メガネ)との連携がぴったりだと思うのですが、開発やめちゃったんでしたっけ?もったいない。

 

なお、夜間になると機能しないことがあるようです。

確かに夜中では標識も建物も読み取りづらさが跳ね上がりますもんね。

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ゼンリンから離れて評判が少し下がったGoogleMap。

こうした新しい取り組みが今後どうなるか分かりませんが、少し長い目で期待していきたいと思います。

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