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そんなわけで、今回は東大寺です。
東大寺の場所など
東大寺ですが、場所は近鉄奈良駅から徒歩15分程度です。
バスも頻繁に出ているので、それを使った方が楽ですね。
バスに乗るとすぐに奈良公園の敷地内に入っていくのですが、そうなると鹿が大量に発生しています。
バス停から少し歩きますが、道中も鹿だらけ。
店内に入った鹿達は店員に追っ払われます。
けろ隊も楽しそうです。
東大寺に到着!
鹿をかわしながら進んでいくと、ほどなく東大寺に到着します。
しかし、まだ鹿はいます。
この文字はへたくそですが、何か由緒があるのでしょうかね。
これが東大寺南大門。でっかいですね。
昨今の寺社仏閣の中では、率直に「結構ぼろぼろ」という印象ですが、それがまた歴史を感じさせます。
真ん中に「大華厳寺」と書かれています。「寺厳華大」。
何だっけ、と思って調べると元々東大寺は「華厳宗」だそうです。
仏教の宗派については詳しくないのでよく分からんちん。
左右には仁王像が配置されていました。これもでかいぞ。
南大門を抜けると、もう少し進みます。
左にはミュージアムなども置かれていました。
池とけろ隊。
大仏は有料です
ここが中門。この写真だと色味があまりありませんね…
近づくと、立派な門で朱色が映えていることが分かります。
そして正面に向かって左側には、入堂口があります。大仏にはこちらから。
大仏さんに会うには、別途お金が必要です。
大人は600円、ミュージアムセットで1,000円です。
それではいよいよ大仏殿へ
ここからは有料エリアです。お触りはありませんが。
大仏殿自体も、やはり巨大です。人の大きさと比べてみてください。
大仏殿とけろ隊。
これが大仏殿入り口を下から見たところ。装飾が豪華です。
間近で見ると、やはり大きいですね。
大仏とご対面
そして入るといきなり大仏どーん。
大仏と呼んでいますが、盧舎那仏が正式名称のようです。
(本当はもっと格調高い名称があるのかもしれませんが)
どーん。
けろどーん。
まあ大きいですね。20m程度だったかと思います。
大きさだけで比べれば、圧倒的に牛久大仏の方が大きいのですが、近代技術で作った大仏と、今回の盧舎那仏は単純比較できるものではないでしょう。
大仏周りの様子
大仏さんを横から見たところ。
よく見ると、後ろの金色部分(オーラ的な)には、多くの小型仏像が並んでいます。
仏教的に何か意味があった気がしますが、忘れてしまいました。
こちらは広目天。仏僧等を守る四天王のひとり。このように像が配置されています。
こちらは、柱に開けられた穴。
ここを通り抜けると願いが叶うそうな。写真がホラー感。
隣には観音像も置かれています。仲は良いのでしょうか。
そして門の外には、またホラー感のある木像が。
賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)という仏教徒で、自分の悪いところと同じ場所をさすると、病気が治るそうな。
改めて東大寺感想まとめ
大きさのインパクトは、写真で見ても分からないので、やはり現地に赴くに限ります。
そして単純な話ですが、こんな巨大大仏を愛国心から西暦750年頃に作り上げたというのも凄いなあと。
たぶんCADも使いこなせなかったですし、重機も今よりなかったことでしょう。
現代は巨大なビルも仏像もさほど珍しくはありませんが…
聖武天皇の詔による命令ではあったものの、当時としてはこれだけの巨大な物人工物自体が少なく、信仰心の強い人に与える影響は相当なものでしょう。
信仰心のない私にも、その程度のことは伝わってきましたし、行って良かったと感じました。
教科書にもお馴染み(今は知らんけど)だった大仏、まあ一度くらい観に行くのはいいものです。
鹿にも会えるよ。いくらでも。